ヘルシンキ・オリンピックスタジアム
ヘルシンキ・オリンピックスタジアム(Helsinki Olympic Stadium フィンランド語: Helsingin olympiastadion)は、フィンランドの首都・ヘルシンキにある陸上競技場およびフィンランドで最大のスタジアムである。その名の通り、1952年に開催されたヘルシンキオリンピックのメイン・スタジアムだった。一部は木造の仮建築で増設されたともいわれる[1]。
ヘルシンキ・オリンピックスタジアム Stadion | |
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施設情報 | |
所在地 |
Paavo Nurmen tie 1 Töölö, Helsinki Finland |
位置 | 北緯60度11分15秒 東経24度55分38秒 / 北緯60.18750度 東経24.92722度座標: 北緯60度11分15秒 東経24度55分38秒 / 北緯60.18750度 東経24.92722度 |
起工 | 1934年 |
開場 | 1938年 |
修繕 | 1991-1994年、 2005年、2016-2020年 |
所有者 | Stadion-säätiö |
グラウンド | 天然芝 |
設計者 | Yrjö Lindegren、トイヴォ・ヤンッティ |
使用チーム、大会 | |
サッカーフィンランド代表 ヘルシンキオリンピック 世界陸上競技選手権大会(1983年、2005年) UEFA欧州女子選手権2009 2012年ヨーロッパ陸上競技選手権大会 | |
収容人員 | |
36200 |
なお、開催を返上した東京に代わる1940年のヘルシンキオリンピックでもメイン競技場として使用する予定だったが、第二次世界大戦のため大会自体が中止に追い込まれた。1983年と2005年の世界陸上競技選手権大会の会場にもなっており、サッカーフィンランド代表の主な試合会場にもなっている。
1934年から起工し、1938年に完成した。1990年から94年にかけて全面的に近代化され、さらに2005年の世界陸上の直前に改修された。収容人数は、ヘルシンキオリンピックでは当時7万人だったが、現在は36200人収容となっている。
スタジアムの傍には高さ72mのタワーがあり、ヘルシンキの市街を一望できる観光スポットとなっている。
脚注
編集- ^ 新国立競技場問題で揺れる神宮外苑の歴史を建築史家が語る - ログミー
外部リンク
編集先代 - |
世界陸上競技選手権大会 会場 1983年 |
次代 スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ ( イタリア・ローマ) |
先代 スタッド・ド・フランス ( フランス・パリ) |
世界陸上競技選手権大会 会場 2005年 |
次代 長居陸上競技場 ( 日本・大阪市) |