プロ野球スピリッツ3
『プロ野球スピリッツ3』(プロやきゅうスピリッツスリー)は、コナミデジタルエンタテインメント(以下、KDE-J)から、2006年4月6日にPlayStation 2及びXbox 360のダブルプラットフォーム向けに発売されたリアル野球ゲーム。『プロ野球スピリッツ』シリーズの3作目にあたる。略称は『プロスピ3』。
ジャンル | スポーツ |
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対応機種 |
PlayStation 2 Xbox 360 |
開発元 | パワプロプロダクション |
発売元 | コナミデジタルエンタテインメント |
人数 | 1~2人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 | 2006年4月6日発売 |
対象年齢 | CERO: 全年齢 |
売上本数 | 16万本 |
その他 | Xbox 360:Xbox Live対応 |
本来はこの作品でシリーズが終了するはずだったが、好評により続編(『プロ野球スピリッツ4)の発売が決定した。
Xbox 360版には、リアル野球ゲーム史上初のオンライン対戦が収録されており、全国のプレイヤーと対戦できるようになっている。
今作の「ペナントレースモード」からは真剣ペナント・MVPペナント・名将ペナント・フリーペナントの4種類の楽しみ方ができるようになっている。また、新モードとして「トライアル・ストライクピッチ」が登場している。
リアル野球ゲームとして評価の高いシリーズであるが、本作では発売当初から様々な誤作動やプログラムミスが複数ユーザーから指摘されている。(後述)[要出典]
ペナントレースモード解説
編集- 真剣(マジ)ペナント
- セ・リーグ公式戦146試合、またはパ・リーグ公式戦136試合に加え、日本選手権シリーズ・アジアシリーズまで自分で全てプレイするモード。200以上のミッションがある。ミッションをクリアするとMCPをもらえるものがあり、選手の能力によるが3→10→30→60→100→150→230、この数値以上のMCPを超えると覚醒ミッションが発生する。これをクリアすると選手が覚醒し、能力が格段にUPする。
- MVPペナント
- プレイヤーが任意の1選手になりきって、ペナントレースを行うモード。自選手がチーム内でどんな起用をされるかはチームの監督(com)任せであり、自分の打順の変更などは出来ない(例外として、東京ヤクルトスワローズの古田敦也選手兼任監督のみ、試合中の選手交代が可能。ただしこの場合も先発投手やスタメン決定は不可)。日程スキップが出来ない、一部ミッションが登場するなど、基本は前述の真剣ペナントと同様。
- 名将ペナント
- 任意チームの監督の立場でペナントレースを戦うモード。ただし、試合中にサイン(盗塁を命ずるなど)を出すなどが出来ない。選手の獲得や、選手の起用法を細かく設定できるなど、どちらかといえばGM(ゼネラルマネージャー)的立場となる。
- フリーペナント
- 一番自由度の高いペナントモード。日程を任意でスキップできたり、MVPペナントのように1選手のみを担当することなども出来る。ただしミッションが発生せず、選手の覚醒はできない(チームエディットによって覚醒済みの選手を編入、使用することはできる)。
実況・解説
編集本作から『5』まで、実況・解説は変更されていない。
主なスタッフ
編集- 製作 - パワプロプロダクション