プローナクス
プローナクス(古希: Πρώναξ, Prōnax)は、ギリシア神話の人物である。アルゴス王ビアースの子タラオスとリューシマケーの子で、アドラーストス、パルテノパイオス、メーキステウス、アリストマコス、エリピューレーと兄弟、リュクールゴス、アムピテアーの父[1]。一説によるとプローナクスはテーバイ攻めの7将が原因で死んだため、7将は彼の死を悼んでネメアー競技祭を創始したという[2]。ただし、一般的にネメアー競技祭の由来となったのはオペルテース(アルケモロス)の死である[3][4][2][5][6]。
系図
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