プロジェクト‐ノート:日本の町・字

最新のコメント:16 日前 | トピック:登米市旧登米町域の大字記事における記事名について | 投稿者:フューチャー

スタイルマニュアルの修正提案 (2)

編集

昨年9月にスタイルマニュアルの修正提案をしましたが、追加で以下の2点を提案したいと思います。

1. 定義文の「○○(まるまる)は、○○県○○市にある地名。…」の地名町丁に変更、説明文に「なお、大字や字の場合は町丁大字に置き換えること。いずれも含む場合は町丁および大字のように記載する。」と追記する。
2. 定義文の説明に「丁目は慣用的に算用数字が使われていても、正式な名称は漢数字の場合もあるため、極力正式な名称にならうこと。」と追記する。

1つ目の提案ですが、「町・字」の記事ですので、「地名」と書くよりは「町丁」,「大字」と記載するのが良いかと思います。またスタイルマニュアルに「地名」と書かれているため、おそらくそれに引っ張られて「○○は××の町名」としている記事もあります。(私もその一人でしたが…)実際には「町の名前」の記事ではないので、「町名」ではなく、記事の対象の「町丁」「大字」と書くべきだと思いました。

2つ目の提案ですが、「町・字」に関しての記事ですので、町名に正確を期すためにも(主にこれからの新規参入者に向けて)注意すべき点として挙げておくのが良いのではないかと思いました。とはいえ、「正式な名称にすること」と言い切ってしまうと、新規立項の妨げになりかねないので、「極力」の一言を入れてあります。

ご意見いただきたく、よろしくお願いします。--ぴゅう太会話2024年2月12日 (月) 15:11 (UTC)返信

町丁・大字・字は明確に区別できるのでしょうか?--フューチャー会話2024年2月12日 (月) 18:57 (UTC)返信
  フューチャーさん ご意見ありがとうございます。私の場合は国土地理協会発行の国土行政区画総覧で調べています。大字や字の場合は町名のところに大字や字といった印がついています。--ぴゅう太会話2024年2月13日 (火) 12:40 (UTC)返信
うら会話)と申します。京都市内の町名については、このプロジェクトの規定に基づく記載が難しいことからメンバー登録はしていませんが、「町・字」の加筆などで貢献させていただいています。さて、ぴゅう太さんの今回のスタイルマニュアル修正の提案ですが、以下の意見を述べたいと思います。
「大字」なのか「町」なのか判別できるか
  • まず、フューチャーさんから指摘がありますが、それが「大字」なのか「町」なのか、またその語を用いる問題は後述しますが「町丁」なのか、判別できるのか、どのように判別するのか、判別できなければ記事が作成できないのか、という点があります。
  • 町・字」記事にも書きましたが、それが「大字」なのか「町丁」なのか「」なのか、自治体によってまちまちであり、また、明確にされていない場合もあります。自治体によって何と扱われているか、調査により明確にできればよいですが、明確にできなかった場合、どうしたらよいか考えておく必要があります。
「○○△丁目」の「○○」を記事名とする記事の取り扱い
  • (ほとんどの場合が当てはまると思いますが、)「○○△丁目」で1つの固有の町・字の正式名称である場合に、現在多くが町・字の正式名称である「○○△丁目」ではなく、慣習的に「○○」という記事名の記事になっています。この場合の「○○」については、正式な町(町丁)の名称ではなく、その一部に過ぎないことから、これを「○○は××市の町丁である。」と表現することは誤りです。
  • 一方で、現在のスタイルマニュアルの定義文「○○は××県××市の地名。」であれば誤りではありません。「地名」を排除した場合、上記の場合で「○○」という記事名を作成する場合の記事の定義文の正確性が損なわれます。(上記の場合として、私が最もしっくりくるのは「○○は××県××市の地名。地名を冠する○○△丁目から○○□丁目までの□つのがある。」です。)
「地名」「町名」を排除すべきか。
  • 次に「地名」「町名」「大字名」などの「名」付き定義を排除するかですが、山・川・池などの自然地名と異なり、町・字のような人工地名は、名称がつけられてはじめて識別されるものです。すなわち、「あの土地を表す名称」がなければ「あの土地」を識別することができませんので、○○が「あの土地の名称」であると定義したうえで、「あの土地」について説明することが間違っているとまでは思いません。
  • 確かに、町・字は区画化された土地ですので、呼び名とは別に識別し得ますが、上述の例(「○○△丁目」の「○○」を記事名とする記事)の場合など、単独の町・字の正式な名称や区画の概念を外れ、含まれる固有名詞そのものについて言及をしようとする場合や、町なのか大字なのか判別できない場合などのことを考えると、記事名に相当するものを表す定義として「地名」などの「名」付き表現は残しておくほうがよいと考えます。
「町丁」なる語の課題
  • そもそも「町丁」とは、何でしょうか。①法令に基づく名称である「」「」に対して、「町丁」の語にはこの語が指し示すものを定義したものなど、拠って立つ資料がありません。(大辞林に「町丁」の語が立項されていますが、何を指し示すのか明確ではありません。「町丁#語義」をお読みください。)②また、全国の自治体で使われている表現ではありません。少なくとも京都市内では、町丁なる語は使いませんし、地域住民として京都市内の町を指して町丁という語で表現する記事があれば、修正しています。
  • ですので、もし、スタイルマニュアルに「町丁」の語を入れる場合、不要なトラブルを避けるためにも、当該市区町村において、国勢調査以外で、いわゆる「町・字」の一部あるいは全部を指すものとして、「町丁」の語を使っていることを確認してからこの語を選ぶよう注記することを提案します。
「丁番」なる語について
  • 「丁目」に関連してですが、「丁番」なる語が、いくつかの市の町・字記事について、「○○△丁目」の△の数字(番号)を指すものとして用いられているのを見受けます。「丁番」なる語は辞書にも掲載されておらず、私自身Wikipediaの町・字記事が初見です。また、検索をしても出てくるのはWikipediaの町・字記事ばかりで、Wikipedia上で生まれたスラングといって差し支えないと思います。これが使われていることに言及の上、使わないよう、合わせて記載することを提案します。
ご意見あればよろしくお願いします。--うら会話2024年2月13日 (火) 09:57 (UTC)返信
  うらさん 丁寧な返信ありがとうございます。なるほど、私の考えの及ばなかった点に気づかされました。
まず結論から申し上げますと、1つ目の提案については取り下げさせていただきます。
また2つ目の提案については反対意見をいただいていないようですので、ご提案いただいた『「丁番」という表現を差し支える』旨追記することを提案に加えさせていただきます。
以降、個別のご指摘に返答いたします。
「大字」なのか「町」なのかは国土行政区画総覧や角川日本地名大辞典などから読み取れる場合もありますが、書籍発行後の新しい地名は載っていないですね。また、『「町」「大字」「字」が分からないから立項できない』というのは私の本意ではありませんので、「地名」という書き方を100%排除したいわけではありません。
また丁目が設置されている町名としては「○○△丁目」までが町名ということは承知していますので、「○○(まるまる)は、○○県○○市にある町丁。」という提案は確かにふさわしくありませんでした。逆にご提案いただいた「○○は××県××市の地名。地名を冠する○○△丁目から○○□丁目までの□つのがある。」という表現であれば正確性を損なうことがないかと思います。ただし、スタイルマニュアルの変更については前述のとおり取り下げさせていただきます。(個人的には良い表現だと思いますので使わせていただきたいと思っています。)
「地名」「町名」につきましては、「町」「大字」「字」が分かっていればそういう表現も可能かもしれないが、判断が付かないことも考え「地名」という表現を用いるべきという意見に納得しております。
「町丁」なる語の課題についてもご教示いただきありがとうございます。町丁の説明文の『町丁(ちょうちょう)は、日本の市区町村の下に置かれる行政区画である「町または字」のうち、概ね「字(あざ:大字と小字)」を除くものを指していう用語であり…』の理解で使用していましたが、法律で定められた用語ではないとのことですので、私の立項記事についても改めて見直しをかけたいと思います。
「丁番」については私自身使用したことはありませんが、記事の中で散見されるとのことですので、説明文に加えるということで再提案いたします。
以上、長文失礼いたしました。--ぴゅう太会話2024年2月13日 (火) 13:44 (UTC)返信
  コメント 下で再提案された分については異論ありません。ただ、再提案されたのにまた混ぜっ返すようで恐縮ですが、私はうらさんとは反対に、「名」付き定義には否定的です。大字であれ町であれ(どちらなのか不明なのであれ)、それについて書かれた記事は名称について書かれた記事(銀座 (地名)が好例)とは別物だと考えるからです。大字か町か判別できない場合、「○○×丁目」の「○○」が記事名の場合など、総称的な語としては「地区」などが使用可能かと思いますがいかがでしょうか。
例えるならば、織田信長の冒頭は「織田 信長(おだ のぶなが)は、日本の戦国時代から安土桃山時代にかけての武将・大名」となっていますが、これが「日本の戦国時代から安土桃山時代にかけての人名」になっていた場合の違和感と言えば通じるでしょうか。「織田信長」は人物についての記事であり、「人物」を範囲縮小して「武将・大名」と定義している訳ですが、「人名」は人物の拡大でも縮小でもなく別概念と思います。人名の記事ならば「信長は、平安時代から現代にかけて使われる日本の人名(諱)。特に室町・戦国時代に多く見られるが、織田信長という著名人物が現れて以降は出現頻度が減少した」のようなものになるかと(この例文は思い付きですが)。--MWE会話2024年2月13日 (火) 15:54 (UTC)返信
一応、日本郵便の郵便番号サイトでは、同一地名の丁目などをまとめて町域と読んでいるようです。町・字のページに法的な町の区域を町域というと書いてあるのと矛盾していますが。--フューチャー会話2024年2月13日 (火) 19:23 (UTC)返信
国土行政区画総覧
  • ぴゅう太さん、コメントありがとうございます。国土行政区画総覧(→町・字#国土行政区画総覧の出典にサンプルpdfがあります。)には「大字」「字」などが付されているものがありますが、これは住所・所在地の表記において「大字」「字」を冠して記すことを示すもので、住所・所在地の表記において「大字」や「字」を冠さない大字もあります。大字や字がつかないものすべてが町というわけではないのが難しいところです。
「○名」(「地名」「町名」)について
  • MWEさん、コメントありがとうございます。以下、私の個人的な感覚であり、もし差し支えなければ皆さんの感覚もお聞かせいただければ幸いです。
  • Wikipediaは事物を説明する事典ですので、「織田信長」は、「人名」ではなく「人物」として説明するのが適切かと思いますが、それは何と呼ぶかにかかわらず事物が先にあるためと考えます。一方で、地名については、対象となる土地の範囲を明確化しないまま呼び名が先につけられる場合が多い傾向があります。
  • 町・字のように公的主体により区画されて名称が付された土地は、対象が明確化されていますが、そうでない「地名」を事物として表現しようとしたときに、対象となる言葉の選定に迷うことがままあります。例えば「蹴上(けあげ)は、京都市の○○。」の○○は町・字(公称町名)ではありませんので、それが「場所」なのか、「地域」なのか、「土地」なのか、はたまた「あたり」(辺り)なのか、と考えると地元民の感覚としては、対象となる事物が明確になっていないものを言葉として包含する「地名」であると定義したうえで、そのあとにその「場所」だか「地域」だか「辺り」だかの説明をするほうが違和感はありません。(例えば「蹴上(けあげ)は、京都市の地名。三条通と仁王門通の交わる辺りを指す。…」といった感じでしょうか。)
  • また、「町名」が使われがちなことについて少し考えましたが、単独の「町」という言葉を感覚的に避けたいという思いがあるのではと思います。法的には「町または字」から「町」とされていますが、「町」といえば、市町村の町と同じ言葉を用いていますし、また、「町」の読みは「ちょう」なのか「まち」なのか公的には明示されていないということもあり、(この言葉としてのすわりの悪さが、「町丁」の語を使わせる動機付けにもなっているのかもしれません。)この「町名」という語を使えば、読みも一意に定まりますし、また感覚的に市町村の町ではなく、市町村下の土地区画のことを指すものだという認識を抱く人も多いのかもしれません。また、辞典ではありますが、『角川日本地名大辞典』では、「・・・の町名。」との説明ののちに、名称そのものだけではなくその地名により指し示される土地のことについても記しているため、そうした表現を下敷きにしているのかもしれません。
  • さて、「町」「大字」「字」は、公的主体により区画されて名称が付された土地であることから、対象が明確化されており、わざわざ「地名」を使うまでもありませんが、ひとたびその枠組みから外れると、「地名」という表現を避けるとかえって説明しにくくなるように考えます。
  • 前述した「○○□丁目」の「○○」という名称で記事を立てる場合や、町あるいは大字であることは確実である一方でそれが町なのか大字なのかわからない場合などについて「地区」を提案いただいていますが、「○○□丁目」の「○○」という名称で記事を立てる場合、住居表示区域のために作られた合成地名など、区画が先行し、その区画を表すためだけに名称がつけられるのであれば、「地区」を介して「町」を説明しても違和感はありませんが、すでにある地名を区域に使うような場合(大字の名称を住居表示区域の町名に用いるなどの場合)は、説明のために選ばれた「地区」という言葉を介するよりは、継承される固有名詞である「地名」を介するほうが適切ではないかというのが私の感覚です。また、町あるいは大字であることは確実である一方でそれが町なのか大字なのかわからない場合については、「地区」でもよいとは思いますが、それが町か字であることを端的に示す「行政地名」(→「町・字#通称地名・行政地名・法律地名」)と定義したうえで、その「地区」所在する場所等を説明することでも問題ないかと思います。(「○○は××市の行政地名。地区は市の東南部に位置する。」という感じでいかがでしょうか。)
  • なので、「地名」は、排除するまでには至らないのではないかというのが私の意見です。また、「町名」は避けるよう定めてもよいと思いますが、その場合には、上述の考察も踏まえ「町丁」の語を不用意に使っていただかないよう国勢調査(当該市町村でどのように呼ぶかを考慮せず「町丁・字等」の語が用いられる。)以外の分野で当該市町村において「町丁」と呼んでいることを確認してから用いるよう注意喚起することが必要かと考えます。
「町域」
  • フューチャーさん、コメントありがとうございます。ご指摘の定義は「町丁」のページのほうに記載があります。「町・字」のページでは、日本郵便では7桁の郵便番号の設定のために「町域」を「町名から○丁目を除く部分、及び大字」と同社独自に定義していることを紹介しています(→町・字#郵便番号)。日本郵便の定義によれば、大字の範囲も町域ですが、大字のことを町とは言いませんので、この日本郵便による「町域」は、市町村が定める町・字の個別の範囲(としての町域)とは別のものであるといえます。
--うら会話2024年2月14日 (水) 11:47 (UTC)返信
  MWEさん コメントありがとうございます。1つ目の提案について取り下げたのは、「○○一丁目」から「○○三丁目」があるようなケースでも記事としては「○○」で立項することがありますので、その場合に「○○は・・・の町丁」という説明では、①○○だけでは正式な町名ではない、②町丁という言葉もそもそも法律的には正しくない、という理由です。スタイルマニュアルを変更するのであればもう少し表現を考えなければならないということで、いったん取り下げさせていただきました。
変更は取り下げましたが、例えばその名前が大字だとわかっている場合は「○○は・・・の大字」という書き方が良いとは思います。
「地区」という表現についてですが、例えばもともと「大字○○」だった領域が「○○△丁目」「××△丁目」「□□△丁目」のように分かれた場合、現地では「○○地区」といえば「○○△丁目」だけのことではなく、もともと「大字○○」だった領域全体を示すことがあると思います。そう考えると、うらさんのおっしゃられる通り「地名」という表現を用い、必要があれば「○○一丁目から○○三丁目の町がある」と補うのが良いのではないかと思いました。
  うらさん 国土行政区画総覧の件、確かにその通りで名前に大字や字がつくかどうかでしたね。さすがに大字と付いていれば大字だとは思いますが、ついてないから大字ではないと単純に判断はしていません。角川日本地名大辞典なども含めて判断しています。
「町丁」という表現を使いがちなのは、自治体としての「町」と区別したいからというのはその通りでしょうね。いっそのこと法律の方が「町は紛らわしいから今後は町丁と定義します」となってくれればいいのにと思います。
いろんなご意見をうかがっていると、「こういう表現・使い方は間違いですよ」というのを説明文として充実させた方が良いようにも思えてきました。--ぴゅう太会話2024年2月14日 (水) 14:17 (UTC)返信
  •   コメント 大筋ではうらさんが示された懸念と同感です。趣旨はわかるのですが、実際は「現実に照らすとちょっとビミョー」という感じがします。「地名」はふわっとした概念・表現なのに対して、「町丁」とか「大字」などとすると行政上の文脈での狭義に定義されるという感じです。
  • 歴史的に見ると、ある地名が、明治以降は「町丁」だったり「大字」だったりするし、じゃあ近世以前は・・・とか。
  • 「町域」「地域」「街区」などのさまざまな表現も、「域」が厳密に定義されている(境界がしっかり線引されている)かどうか、とか。
  • その「町域」の範囲が、行政によって、行政上は範囲が変更になるというのはしばしばあり、一方で、行政以外の場面では引き続き伝統的な地名を用いるということもしばしばあります。
  • あまりガチガチに縛りを決めてしまわないほうがよいような。
  • そもそもスタイルマニュアルの冒頭には、「これはほんの一例であり、必ずしも従わないといけないものではありません。」とあります。あくまで例であって、実際には実情に応じてうまいことやってくださいね、ぐらいの話。
  • (再提案に関して)「正式」というのも、あくまで「行政上の正式」というだけ。行政と地元で対応が分かれているなんてこともときどきあります。(難読地名や漢字の異字体など、常用漢字表とかJIS規格だとかの都合で、行政は行政でいろいろある。)佐渡島/佐渡ヶ島とか葛飾、木曽/木曾とかね。ときには「行政上の正式」よりも一般的に用いられているもの優先ってこともありますよ、とか。個別の事情をよく考慮し、あまり規則主義一辺倒にならないように。
  • (再提案に関して)数字はアラビア数字のこともあれば漢数字のこともある、という話や、「丁番」云々は、定義文の基本則・マニュアルそのものというよりは「個々の事例集・ノウハウ集」という性格の文言ですね。注釈的に「こういうケースもあり、複数の候補が並ぶことはあるから、よく調べて、よく考えてね」程度の添え書きでよいのでは。--柒月例祭会話2024年2月16日 (金) 02:47 (UTC)返信
      柒月例祭 さん コメントありがとうございます。記載いただいた内容は現在の私の考えと同じです。
    おっしゃられる通りスタイルマニュアルは一例で、必ずしも同じ書き方にしなさいというものではないですし、私も同じ文章で立項しているわけではないのですが、例文に引っ張られる傾向はあるかと思います。今回は再提案のような注釈をつけることで補いたいと思っています。
    例文に引っ張られているケースとしてTemplate:Infobox 日本の町・字の「種類」があげられるかと思います。使い方の中には「町丁大字町・字」など様々な種類が挙げられているのですが、使用例には町丁・大字の2種類しかなく、結果、大字でない場合は町なのか町丁なのかに関わらず「種類=町丁」としている記事が多いように思います。今回「町丁」という言葉は安易に使うべきではないという話も出ましたし、そちらも改定する必要があるのかなと思っています。--ぴゅう太会話2024年2月17日 (土) 00:03 (UTC)返信
    ぴゅう太さん、上で述べていただいた「個人的には良い表現だと思いますので使わせていただきたいと思っています。」とのコメント、ありがとうございます。お使いいただければ幸いです。(コメントを漏らしてしまいすみません。)
    • 「町丁」の語について、考えの補足ですが、私の考えはそれが法律上の正式名称ではないから使ってほしくないということではなく、「町丁」という語が何を指し示すのかを説明した信頼できる資料がないということと、一部分野・地域で用いられている表現を濫りに他の分野・地域に用いることに疑問があるということです。
    • 「町丁」の語で検索すると、まず国勢調査関連で多く出てきますが、同調査でも「町丁」の語を明確に定義しているわけではなく(参照:「町・字#町丁・町丁目」)、国勢調査調査の用語として用いられているものを他分野に安易に用いてよいのか疑義があります。それ以外では、住民基本台帳人口の集計区分として用いられています。住民基本台帳人口は市町村の所管ですので、自治体として能動的に「町丁」を使っていることはわかりますので、このような自治体では町丁の語を用いてもよいのかもしれません。(ただ、実際の地域で人口統計以外でその語が用いられているかどうかは不明です。)すなわち逆に言えば、その市町村で町丁の文言が国勢調査以外の分野で用いられていて地域での違和感がないのであれば「○○は、××市の町丁である。」と言っていただいてよいと考えています。「町丁」について、そのような論点があるということを知っていただいたうえで、個別にふさわしい内容にしていけばよいと考えています。
    柒月例祭さんへ。ぴゅう太さんの再提案についてですが、いろいろな考えがあって議論があることから、表現の統一や規制、すなわちルール化はなじまない場合であっても、議論の論点を事実として紹介し、知ってもらったうえで、よりよい記載を目指してもらうというのも、「ガイドライン」の一つの役割としてありうるのではないかなと思います。ぴゅう太さんの再提案について、そういった形で表現した代案をお示ししたいと思います。--うら会話2024年2月17日 (土) 01:33 (UTC)返信

再提案

編集

いただいたご意見を反映し、以下のように内容を変更して再提案させていただきます。

定義文の説明に以下の文を追記する。
  • 丁目は慣用的に算用数字が使われていても、正式な名称は漢数字の場合もあるため、可能であれば正式な名称にならうこと。
  • 丁目の数字を表す際に「丁番」という表現を用いないこと。「丁番」は辞書に載っていない言葉でありネットスラングです。

ご意見よろしくお願いいたします。--ぴゅう太会話2024年2月13日 (火) 14:08 (UTC)返信

ぴゅう太さんの再提案ですが、記載例の補足説明をルール(記載の統一・規制)ではなく、論点の提示という形にしたほうがふさわしいのではと思いましたので、以下代替案を提示します。
定義文の説明に以下の文を追記する。
  • 丁目の数字の表記については、漢数字を用いるか、算用数字(アラビア数字)を用いるかが議論になる場合があります。極力、当該町・字を所管する市町村がどのように認識しているかを調べ、ふさわしいものを選択するようにしましょう。(参考:「町・字#丁目の数字」、「町・字#字丁目」)
  • 町・字記事には、丁目のない町・字のことを「丁番を持たない」と表現するものがありますが、「丁番」は一般的には蝶番(ちょうつがい)の略語ことであり、これを丁目の数字の意味で用いるのは誤用です。
いかがでしょうか。ご意見よろしくお願いいたします。--うら会話) 2024年2月17日 (土) 01:44 (UTC)--一部提案内容を斜体字の通り修正します。--うら会話2024年2月17日 (土) 09:04 (UTC)返信
すみません、「丁番」は「蝶番」の略ではなく「別名」だと思います。--フューチャー会話2024年2月17日 (土) 05:37 (UTC)返信
ありがとうございます。ご指摘を踏まえ提案内容を修正(「略語」→「こと」)します。--うら会話2024年2月17日 (土) 09:04 (UTC)返信
  賛成 手直しありがとうございます。賛成します。--ぴゅう太会話2024年2月18日 (日) 13:34 (UTC)返信
うらさんに手直しいただいてから1ヶ月、特に反対意見もありませんので定義文を修正いたしました。なお、修正にあたって語尾を敬体から常体に変更しております。--ぴゅう太会話2024年3月17日 (日) 05:07 (UTC)返信
ぴゅう太さん、ご対応ありがとうございました。--うら会話2024年3月17日 (日) 05:23 (UTC)返信

倉敷市内の地域(町字?)記事の再編について

編集

倉敷市内の各地域(町字?地区?)について、「○○地区」の名称で再編する提案が出ていますのでお知らせです。

  返信 (@㭍月例祭さん宛) 改名を提案した者です。今回、改名提案を行った記事は町字ではなく広域地名としての地区ですので、記事名の付け方に反した提案ではないことに注意してください。倉敷市の地区別・地区別・町名別 人口統計を見てもらうと分かる通り、「〇〇地区」として表記されている各地区(合併前の旧自治体)です。
改名意図としては、「○○地区」の名称と単に地名が記事名となっている場合が混在しており、本来は町字記事として存在すべき場所に地区としての記事が記載されていることや、一見して町字記事かどうか見分けがつかない点が挙げられます。
また、児島郡粒江村域にあたる地区の記事は「粒江」となっていますが、これを粒江地区に改名することでリダイレクトとなった粒江に「大字粒江」の内容を立項するようなことも可能です。このように、町字記事を立項しやすくするためにも改名提案を行った次第です。--七厩拓会話2024年4月4日 (木) 01:52 (UTC)返信

北海道の条丁目について

編集

ノート:北1条東 (札幌市中央区)にて「記事名のアラビア数字を漢数字に変更」という改名を提案しておりましたが、条丁目に関してプロジェクトとして個別の対応を決めるべきとの意見があったため、こちらへ移行したいと思います。

今回意見を募りたい内容は以下の通りです。また、条丁目については以前「札幌市中心部の記事について」と題した議論があったように、作成対象基準などに関わる意見をお持ちの方もいらっしゃると思うので、これを機に何かしら決めることができたらよいかと考えております。皆様から広くご意見を頂きたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。

記事名・記事内における〇条の表記について

編集
  •   案1 地方自治体の告示による正式名称を使用(現行)
    • 現行の規定(記事名の付け方およびスタブガイドライン)に沿った内容のため、ルールの策定や変更は行わない。
    • 現在改名提案を行っている北1条東などは告示による正式名称が漢数字であると考えられるので、こちらが採用された場合は改名を実施する。
  •   案2 アラビア数字に統一
    • 一般的に用いられている表記であり正式名称ではないため、記事名の付け方における「プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)」によって合意を得る必要がある。
    • 札幌市では条例にアラビア数字を用いることがある(例:札幌市区の設置等に関する条例等)。
  •   案3 漢数字に統一
    • 一般的に用いられている表記であり正式名称ではないため、記事名の付け方における「プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)」によって合意を得る必要がある。

--七厩拓会話2024年6月8日 (土) 21:43 (UTC)返信

  追記 作成対象基準に関して、Template‐ノート:札幌市北区の地名にて「『北○条西』や『新川○条』のような形式の記事」を規制するといった内容の意見が新たに提案されたようです。そのため、以下の2点についてもご意見を伺いたいです。宜しくお願い致します。
  • 町・字テンプレートに「北〇条東」や「新琴似〇条」のような条を列挙するかどうかについて
  • 条ごとの記事作成の是非について
--七厩拓会話2024年6月9日 (日) 14:05 (UTC)返信
記事の必要性についてはコメントしませんが、ノート:北1条東 (札幌市中央区) の争点は正式名称に合わせるべきか、ではなく、何が正式名称か、だと思うのですが。--フューチャー会話2024年6月9日 (日) 18:39 (UTC)返信
告示文の条丁目が漢数字だったので漢数字が正式とのことですが、縦書きの告示文ではありませんか?縦書きの告示文であれば数字は漢数字であるのが当然といえます。
この町・字の界隈にいると、丁目の数字は固有名詞の一部を指していて正式には漢数字であり、便宜上横書きの場合はアラビア数字での表記が許容されているものの、本来固有名詞の一部だから漢数字が正式、という「常識」があると思いますが、果たして北海道の条丁目を同じ感覚で捉えて良いのかという躊躇があります。
というのも札幌市の例規集を見ると、町・字を所管する札幌市が、条丁目にアラビア数字を、公文書の際たるものである条例や規則にも使うという、前述の「常識」では考えづらい振る舞いをしています。普通、こうしたものには正式な町名を載せることが多いので丁目は漢数字であることが多いことを考えると、札幌市はアラビア数字が正式であると確信しているのではと考えざるをえません。
これを踏まえると、札幌市の条丁目数字は固有の地名を形成する文字ではなく、あくまで数字の意味しか持たないという認識なのではないでしょうか。この見地に立てば、数字を漢数字で表そうがアラビア数字(算用数字)で表そうが、どちらも正式なものであるといえます。
また、縦長縦書きの街区表示板[1]にまでも条丁目にアラビア数字を使っていることを考えると、漢数字が正式だが、横書きの場合便宜上アラビア数字を使つているとも言えず、漢数字、アラビア数字どちらかが正式な固有の名詞というのではなく、どちらでもない単なる数字が正式であり、表記上登記簿や郵便番号では漢数字を用いており、札幌市ではアラビア数字を用いるルールである、というのが私の見立てです。
なので、フューチャーさんも指摘される「何が正式か」ということについて、札幌市の条丁目の数字は、漢数字で記される固有名詞が正式というのではなく、固有名詞としての漢数字やアラビア数字ではない単なる数字であるというのが「正式」ではないか?という疑問があり、いずれかの案を選ぶに至らない状況です。
横書きになったあとの札幌市の町・字を定める告示などがあれば上記を考える手立てにもなりうるかと思いますが、何かご存知の方はいらっしゃいますでしょうか?--うら会話2024年6月9日 (日) 21:55 (UTC)返信
  返信 (@うらさん宛) コメントありがとうございます。ご指摘通り、私が提示していたのは縦書きの告示文です。現在の告示についてはインターネット上で閲覧できない上に、公報という形で公開されていないため、正式名称を調べるのがかなり難しい状況です。札幌市公用文規定に沿って漢数字をアラビア数字に直していると考えることも可能ですが、他自治体が同様の規定・条例を定めているのにも関わらず丁目などは漢数字を使用していることを鑑みると、この可能性は低そうです。
案2および案3を提案した理由として、このような「正式名称か否か」を判定するのが他と比較し非常に難しく、㭍月例祭さんも同意見を寄せられていますが、「正式」という概念に過度にこだわりすぎるのがWikipediaの本質とは離れていると感じたためでした。--七厩拓会話2024年6月11日 (火) 13:33 (UTC)返信
条ごとの記事作成の是非について
Template‐ノート:札幌市北区の地名における議論を踏まえたものですが、本PJの作成対象基準では「○○△丁目」という町名について、「△丁目」を除いた「○○」を立項の単位とするという基準があります。
これをもとに、北海道の条丁目の記事について、例えば、札幌市の「北△条西×丁目」という町名から、丁目を除いた「北△条西」という記事を立項することが、PJの基準にかなうので、そのような記事名で立項することが適当であるという主張が提起されているのであると捉えています。
まず、PJの作成対象基準については、「○○△丁目」「○○×丁目」「○○□丁目」という丁目ごとの記事を個々に作成すると、「特筆性」(WP:N)の担保が難しくなるという考えによるものと捉えています。
「北△条西」という記事を立項することは、「○○△丁目」の「△丁目」の部分を除くというPJの記事作成基準の表面的な部分は同じであるとしても、「北△条西×丁目」という町名から「×丁目」を除いた「北△条西」が、PJとして特筆性を担保するにあたる内容であるとして、記事を立項してよいということを言っているわけではないと考えます。
というのも、PJにおける「記事名については町名から「△丁目」を除く」とする基準は、丁目ごとの記事を作成すると、「特筆性」の担保が難しくなるという考えに基づくものであるというのであれば、同じように数字を含む「×条」を分けた記事を作成すると「特筆性」の担保が難しくなることから、この部分を除いたものこそが、PJの考え方を踏まえた記事立項単位として望ましいのではないかと考えることもできます。
なので、このPJの作成対象基準の規定そのものではなく、その規定の考え方をもとにした議論が必要だと思いますし、私は、その議論の要点は「北△条西」という記事について、特筆性が普遍的に担保できるのかということかと思います。
特筆性が担保できないのではないかという疑義はご指摘のとおり11年前に「札幌市中心部の記事について」にも、Template‐ノート:札幌市北区の地名での議論でも示されていますので、「北△条西」として立項してよいことをルール化したいというのであれば、そのような記事であっても、普遍的に特筆性が担保できるということを説明すべきかと思います。(もちろん、固有の条丁目の町名、たとえば「北△条西×丁目」というものであったとしても記事の内容に特筆性が担保できるのであれば、 そのような記事を別個立項することは妨げられないと考えます。)--うら会話2024年6月10日 (月) 10:17 (UTC)返信
そもそもプロジェクトをよく見たら町や大字が立項できると書いてあるだけで、丁目を抜けとは書かれていません。厳密には○○一丁目などで立項できることになってしまいますが、特筆性の都合で丁目をまとめて○○で立項する慣習になっているのでしょう。であれば条をまとめて地域記事にしても問題ないと思います。既存の記事の統合や削除はまた別問題ですが。--フューチャー会話2024年6月10日 (月) 12:37 (UTC)返信
町・字テンプレートに「北〇条東」や「新琴似〇条」のような条を列挙するかどうかについて
Template:札幌市北区の地名については、Template‐ノート:札幌市北区の地名で疑義が示されており、一旦は、もとに戻しておくのがよいと思います。
議論についてですが、ポイントは2点あり、1つ目が「…、町・大字でないものは…」の部分の解釈かと思います。おそらく、
  • 従前のテンプレートには「町・大字」でないものが示されていることから、それを「町・大字」とすべきである。それが「新琴似」を「新琴似×条、…」とした理由である
というところかと思います。しかしながら「新琴似×条△丁目」で一つの町名であることから、「新琴似×条」も「新琴似」も町・大字の名称ではありません。(名称の一部です。)
一方、PJの記事(町・大字記事)であるかどうかという観点で見れば、いずれも「町・大字記事」です。したがって「…、町・大字でないものは…」の記載をもって、「新琴似」を「新琴似×条、…」に変更する理由にはならないと考えます。
もう一点の、「新琴似×条」が記事作成基準に合致するかについては、上記の議論で提起したとおり、特筆性(WP:N)が確保できるか、であるかと考えます。--うら会話2024年6月10日 (月) 10:17 (UTC)返信
  •   コメント Wikipediaの大原則は情報源・特筆性です。PJルールがそれを上回る、ということは考えにくいです。
  • どういう括りで「地名」を記事化するかは、ケースバイケースとしか言いようがないでしょう。頭の中で概念ルールを先に組み立てて現実に適用するのではなく、現実をみて考える必要があり、その帰結として整然とした体系ではなく、ごちゃごちゃしたものになったとしても、それは現実がそうだから、というほかないでしょう。「正式」という概念に過度にこだわりすぎるのも、百科事典として使いにくいものになることがあります。
  • 地名町字界隈の基本的なこととして、北海道と本州以南で、町字(的な地名)の法則性が違う、というのがありますね。私も何でもかんでも知ってるわけじゃないので「本州以南」てのがどのぐらい精密なのかは知りませんけれど。
  • 要するに、古い歴史を持つ「大字・小字」がある本州と、明治以降に初めて開拓された北海道では地名が根本的に異なっていて、開拓地では原野に碁盤の目が引かれて「北X条東Y丁目」とか「北A号東B線」というような地名が人為的に創出されています。本州のように旧字を住居表示して条とか丁目とかにしたわけじゃない。これらを1ルールで治めようというのが無理がある。
  • たとえば札幌市の場合には、「北1条西」といっても28丁目まであり、地下鉄駅だと4駅分、札幌市の最も中心的な商業地区から円山公園の縁まであり、1記事にするのはちょっと無理があります。中央部では「北X西Y」ぐらいの細切れで記事化できる程度の情報量があるかもしれません。一方、北51条とかまでいくと、いくらかガバっとした範囲で記事化するのが妥当かもしれません。結局のところ、そこらへんは個々の特筆性や情報源を基にするわけです。
  • たとえばですけど、Template:札幌市北区の地名に示されている分け方が、なにか根拠となる情報源があるのかどうかってところでしょう。私は札幌市北区について詳しくは知らないので、個別具体的なことはわかりませんけども。少なくとも札幌市HOURPを眺める限り、「現町名」としてこんなふうに「北20条西2~13丁目」のような括り方をしています。これを記事にするなら「北20条西2~13丁目」という記事にするのか、「北20条西Y丁目」という記事を2から13まで作るのか、って感じに見えます。
  • とはいえ「北X条西」みたいな括り方を完全否定するわけでもなく、たとえば平凡社『日本歴史地名大系』の北海道の巻では、中心部では「北一条西・北一条東」で1記事、少し離れると「北X条東」で仕立てているという具合です。(これは、南の方では「西」しかなかったり、北の方では中央区・北区・東区など区が別になっているというのもあるでしょう。)あと刊行時期もあり、北は25条までしか単独記事がなかったりもします。
  • 漢数字とアラビア数字について。最終的には合意で決めること。現時点ではどちらが正解だというような意見はないです。札幌市HPをみると一番下の市役所住所を「札幌市中央区北1条西2丁目」とアラビア数字で表記しており、そのほかHP内もおおよそアラビア数字を採用しているようです。当初お示しの条例(これも札幌市HP内)もそうですね。
  • 一方で、郵便局HPだとこんな感じでして、「北X条西Y丁目」のXは漢数字、Yはアラビア数字で表記しています。このほか先述の平凡社歴史地名体系は漢数字でした。
  • (私は鉄道も詳しくないので「正式」にはどうなのか知りませんが)地下鉄駅では「北12条」「西11丁目」のようにアラビア数字を使っていることもありますし、個人的な感想としては「北三十四条」より「北34条」のほうが視覚的にシンプルで直感的にわかりやすくて便利、という印象はもちます。道路標識類とかも。文字数の少なさ(短さ)や外国人への視認性とかもあるのかもですね。--柒月例祭会話2024年6月10日 (月) 13:43 (UTC)返信

表記・作成基準に関する提案

編集

  提案 皆様からご意見を頂きとてもありがたく感じております。Template‐ノート:札幌市北区の地名‎でも同内容について議論が交わされているため、情報整理を行うとともに、区切りをつけるため提案を行います。プロジェクト全体に関わる提案内容としては「記事名・記事内における〇条の表記」「条ごとの記事作成の是非」です。

  • 記事名・記事内における〇条の表記
    • 北海道札幌市の条丁目において〇条の表記はアラビア数字とする。
    • 上記はプロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)に基づく内容とします。理由としては、地方自治体の告示による正式名称を特定することが非常に困難であり、公的文書でも一般でも用いられているアラビア数字を採用するのがWikipediaにおける記事名の付け方に沿っていると考えられるためです。
  • 条ごとの記事作成の是非
    • プロジェクトに是非は明記せず、変更も行わない。
    • 現在の丁目の慣習と同じです。これは意見で寄せられた「各記事ごとの特筆性」を重視するものであり、特筆性が認められれば記事として立項することが可能です。
    • ただし、Template‐ノート:札幌市北区の地名‎において「条ごとの記事作成は一律不可」とする意見が寄せられています。これは条ごとの記事すべてに対して特筆性が認められないとの主張によるものと認識していますので、こちらの意見で合意が形成されるとするならば、作成基準における小字のように明記すべきかと考えています。

こちらについても皆様から広くご意見を頂きたいと思っております。また、円滑化のため議論を当ページに一本化することを呼びかける予定です。何卒宜しくお願い致します。--七厩拓会話) 2024年6月12日 (水) 16:35 (UTC)(一部案の修正 --七厩拓会話) 2024年6月16日 (日) 13:49 (UTC))(一部案の再修正 --七厩拓会話2024年6月21日 (金) 02:31 (UTC)返信

ご提案いただいた内容についてコメントします。
1点目の数字表記については、「北海道の条丁目において」と一括りにしてプロジェクト特例の合意とすることは反対します。札幌市においては公表されている信頼できる出典と言える札幌市の町名[2]に沿う形で作成されれば表記はアラビア数字になるものと思いますが、北海道では他の多数の市町村で条丁目表記が使われており、漢数字表記を公式に使用していることが明らかな市町村がある可能性があります。当該市町村が公表している信頼できる出典に基づくものとすべきです。
2点目の条ごとの記事作成については、「地名+○条〇丁目」(新琴似のような例)は、私としては、プロジェクト:日本の町・字#作成対象基準の町で例示されている銀座世田谷 (世田谷区)と同様と考えてよいため明記する必要はないと思っていました。しかしながら、今回、七厩拓さんが、他で「丁目」を入れない単位で作成するなら北海道の町名は条単位「新琴似○条」で作成できると受け止めたということであれば、誤解や齟齬を生まないために何らかの明記をすることも反対しません。中心部の「北〇条東」のような例については、私自身としてはこれまでの議論でも主張した通り、条ごとの個別記事の作成は行うべきでないと考えていますが、「じゃあどうすればいいのか」ということの最良の答えを見つけ出せていないので、現時点でそれ以上のコメントはしないことにします。継続して議論することでも構いません。--Takisaw会話2024年6月14日 (金) 23:43 (UTC)返信
  コメント いま出てきているような具体的な材料を見る限り「北海道の」でルール化しちゃうのはいかがなものか、というのはTakisawさんに同感です。基本的にはルール作りには帰納的であるべきと思います。
「数字の表記方法」と「記事の単位」をまとめて論じるのは、ちょっと無理があるように思います。
数字の表記形式については確かにルールとして決めるべきかもしれないですが、それにしてもルールの適用範囲(札幌市限定とか)を考えるべきでしょう。
記事作成については大原則は「特筆性」です。特筆性があるなら細切れでもいいし、特筆性がないならそもそも記事を作りません。現時点ではそれでよいのでは。--柒月例祭会話2024年6月15日 (土) 04:33 (UTC)返信
  追記 確かに、適用範囲を北海道全体とすることについては不適切でしたので、「札幌市の条丁目において〇条の表記はアラビア数字とする。」に変更したいと思います。記事作成については㭍月例祭さんと同意見ですので、現状の提案に変更はありません。--七厩拓会話2024年6月16日 (日) 13:43 (UTC)返信
七厩拓さん、みなさんお疲れさまです。
記事名・記事内における○条の表記 札幌市の条丁目について○条の表記はアラビア数字とする。」という提案について、いくつか気になる点がありますので、お伝えします。
■現状の「プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)」の前提となる認識について
ご提案の記載場所「プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)」は、「記事名の定義部に現在の正式名称を併記すること」とあるなど、記事名が「正式名称と異なる内容である」ことが前提となっているように見受けられます。
この場所に不用意に記載すると、提案しようとしている○条を算用数字(アラビア数字)とした記事名が、「正式名称とは異なるものであることが判明しているものである」という誤解が生じる恐れがあります。
○条の○の数字の何が正式であるかということについて、この場合は自治体(札幌市)による地方自治法第260条第2項の告示から判断される内容が判明していないため、○条を算用数字(アラビア数字)としたものが「正式名称と異なる内容である」と決まったわけではありません。
判明するまで保留を求めるものではありませんが、この場合は「正式名称と異なる内容である」ものを記事名とすると決まったわけではないうえでのガイドライン化であることは情報として必要と思います。
記事の特筆性担保と受け取られる懸念について
○条の○の数字を算用数字とすることをガイドラインとして明文化することにより、「北○条東」といった条ごとの記事に特筆性があるとの誤解を与える懸念があります。条ごとの記事の特筆性に強い疑義が示されていることを踏まえると、ガイドラインとして定めることをもって条ごとの記事についての特筆性を担保することを意味しないことを注記する必要があると考えます。
■記事の内容への適用について
上記は、町・字記事の記事名についてのことですが、町・字記事の記事内の記載はまた別の議論があるのではないでしょうか。
町・字記事における○条○丁目について、私自身はアラビア数字で揃えるほうが確かに美しいとは思いますし、そのほうが適切であると個人的には思います。
しかしながら、町・字記事の記事名ではなく、記事内での記載についての明確な定めが本PJにはない中で、○条○丁目をアラビア数字とすることを本PJでガイドライン化するための材料は今の状態で十分であるとは私は思いません。また、ここまでのやり取りの内容を踏まえれば、ガイドライン化しなくても、現在の記事中のアラビア数字を漢数字に書き換えることについては、漢数字が正式名称であるということについて疑義が示されているということをもって反論できることや、逆に何らかの意図をもって算用数字にそろえようとするならば、札幌市はもっぱら算用数字を使っていることをもって個別に合意を図る対応をすれば済むことではないかと思います。--うら会話2024年6月19日 (水) 09:39 (UTC)返信
  返信 (@うらさん宛) ご意見ありがとうございます。確かに、今のままでは前提条件となる情報が明示されておりませんでした。適用範囲を記事名のみに限定した上で、プロジェクトのページに表記する際は以下のように注釈を入れたいと思います。
  • 上記の条項により特例を設けることについて合意を得た場合は、以下にその合意が有効となる町・字の区域ならびに議論を列記してください。
    • 京丹後市の全域(議論
    • 札幌市の条丁目(議論
      • 札幌市の条丁目について○条の表記はアラビア数字に統一する。これは「地方自治体の告示による正式名称」が判明するまでの措置とし、正式名称が漢数字であることによるものではない。
      • 上記は条ごとの記事についての特筆性を担保することを意味しない。
--七厩拓会話2024年6月21日 (金) 02:28 (UTC)返信
        • (コメント)個別の地域事の合意事項(例外的ルール)は、[[プロジェクト:日本の町・字/○○○]]的なサブページでもつくってそちらにまとめてはどうでしょう。今後、同様の議論が増えるたびに、今回のような「注釈」的な記述を増やしていくと、いずれ可読性等の問題が出るでしょう。--柒月例祭会話2024年6月21日 (金) 07:26 (UTC)返信

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────  返信 (@柒月例祭さん宛) 返信ありがとうございます。これを機にサブページを作成することには私も賛成です。ただし、新たなページを作成するのでもう少し他の利用者の方から意見を聞きたいところです。--七厩拓会話2024年6月24日 (月) 03:59 (UTC)返信

  追記 1週間ほど期間を設け、反対意見がなければ現在の提案内容をプロジェクトに反映させたいと思いますので、宜しくお願い致します。--七厩拓会話2024年6月24日 (月) 04:04 (UTC)返信
七厩拓さん、みなさんお疲れさまです。私の意見を考慮いただておりますので特に異論はありません。なお、サブページの作成については、本体ページの記載が可読性を著しく妨げるような状況になってからでもよいのではないかと思います。--うら会話2024年6月30日 (日) 10:37 (UTC)返信
  報告 皆様、議論に参加いただきありがとうございました。1週間が経過しましたので、プロジェクトに反映させたいと思います。なお、サブページについては今回は作成しないものとし、今後の議論において可読性に問題があると判断された場合に作成するものとします。以上、宜しくお願い致します。--七厩拓会話2024年7月8日 (月) 04:11 (UTC)返信
  コメント私には高度過ぎて議論に参加を控えましたが、WikipediaはWikipediaとしての記事の書き方を決めれば良いのだと思います。ちなみにホテルの予約で条の前の数字を漢数字にしている方は、割りといらっしゃいます。次の丁目以下も漢数字というのが多いですね。--大杉剣士郎会話2024年7月13日 (土) 00:16 (UTC)返信

登米市旧登米町域の大字記事における記事名について

編集

  提案 宮城県登米市の旧登米町域に該当する大字(登米町大字日根牛を除く)について、登米町寺池の導入文の「登米町登米字寺池」のように「登米町登米字○○」と表記するのが登記上の正式名称ですが[1][2][3]郵便番号をはじめ[4]登米市の条例など[5][6]多くの場合は「登米町○○」と省略して表記されています[7]

現在の記事名は省略された形が採用されているため、現状を追認する形となってしまいますが、該当する大字(登米町登米字寺池登米町登米字小島登米町登米字日野渡)を記事名の付け方の特例に基づいて以下のように加えたいと考えています。

プロジェクトにおいて記事名の特例について合意を得た場合(特例)
  • その町・字の記事名として、「地方自治体の告示による正式名称以外を使用することが妥当な理由」があり、かつ「その合意が有効となる区域」(市区町村または町・字単位)についてプロジェクト‐ノート:日本の町・字においてあらかじめ合意を得た場合、その合意が有効となる区域にある町・字記事に限り正式名称以外の記事名を使用することができます。ただし、その場合であっても記事の定義部に現在の正式名称を併記することを推奨します。
  • 上記の条項により特例を設けることについて合意を得た場合は、以下にその合意が有効となる町・字の区域ならびに議論を列記してください。
    • 京丹後市の全域(議論
    • 札幌市の条丁目(議論
      • 札幌市の条丁目について○条の表記はアラビア数字に統一する。これは「地方自治体の告示による正式名称」が判明するまでの措置とし、正式名称が漢数字であることによるものではない。
      • 上記は条ごとの記事についての特筆性を担保することを意味しない。
    • 登米市のうち、登米町登米字寺池・登米町登米字小島・登米町登米字日野渡(議論

上記について、皆様から広くご意見を頂き、1週間から2週間程度で特例の措置を認めるかどうか決定したいと思っております。宜しくお願い致します。

脚注

  1. ^ 登米市産業経済部産業総務課: “登米農業振興地域整備計画の変更について 令和6年8月26日変更決定公告”. 登米市 (2024年8月26日). 2025年1月23日閲覧。
  2. ^ 登米農業振興地域整備計画 農用地利用計画”. 登米市 (2021年3月25日). 2025年1月23日閲覧。
  3. ^ 仙台法務局登米支局: “登米市(仙台法務局登米支局)登記所備付地図データ”. G空間情報センター. 一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会 (2024年10月5日). 2025年1月23日閲覧。
  4. ^ 宮城県 登米市 登米町寺池の郵便番号”. 日本郵便. 2025年1月23日閲覧。
  5. ^ 登米市立学校設置条例”. 登米市例規集. 登米市. 2025年1月23日閲覧。
  6. ^ 登米市防災行政無線局管理運用規則”. 登米市例規集. 登米市. 2025年1月23日閲覧。
  7. ^ 登米市の住所表示”. 登米地域合併協議会. 2005年3月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年1月23日閲覧。

--七厩拓会話2025年1月22日 (水) 22:51 (UTC)返信

その書き方だと省略しないように見えるので、省略を追認するのでしたらそうだとわかる書き方にした方がいいと思います。--フューチャー会話2025年1月23日 (木) 06:40 (UTC)返信
ページ「日本の町・字」に戻る。