プログレスM-44

ISSへのプログレス補給船

プログレスM-44ロシア連邦宇宙局国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船NASAでは Progress 33Pとも称する。プログレス-M (11F615A55)型であり、シリアル番号は244番だった[1]プログレス-M型としてはISSに初めて到着した輸送機であり、それまではプログレス-M1が利用されていた。

プログレスM-44
任務種別ISS 補給船
運用者ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID2001-008A
特性
宇宙機種別プログレス-M
(11F615A55)
製造者エネルギア
任務開始
打ち上げ日2001年2月26日 8時9分35秒 (UTC)
ロケットソユーズ-U
打上げ場所バイコヌール 1/5
任務終了
廃棄種別軌道離脱
減衰日2001年4月16日 14時11分 (UTC)
軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
傾斜角51.6 度
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ズヴェズダ Aft
ドッキング(捕捉)日 2001年2月28日 9時49分47秒 (UTC)
分離日 2001年4月16日 8時48分 (UTC)
dock時間 1ヵ月半

運用

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プログレスM-44は2001年2月26日8時9分35秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-Uで打ち上げられた[1]。2日後の2月28日9時49分47秒(GMT)にISSのズヴェズダモジュールAftポートにドッキングした[2][3]

1ヵ月半ドッキングを続け、4月16日8時48分(GMT)にドッキングを解除し[2]、同日の13時23分(GMT)に軌道から離脱した[2]。プログレス-M44は太平洋上の大気圏に再突入して燃え、14時11分(GMT)ごろに燃え残りが海上に落下した[2][4]

搭載貨物

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プログレスM-44は第1次長期滞在のクルーの乗り組み時に到着し、第1次、第2次長期滞在のクルー用の食料、水、酸素や科学実験用の装置類などが積まれていた。

  1. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月6日閲覧。
  2. ^ a b c d Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-44"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月6日閲覧。
  3. ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。
  4. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月6日閲覧。

関連項目

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