プログレスM-22M
ISSへのプログレス補給船
プログレスM-22M (ロシア語: Прогресс М-22М)はロシア連邦宇宙局が2014年に国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船。NASAやJAXAではプログレス54や54Pとも称する。[2]
ISSに近接するプログレスM-22M、2014年2月5日 | |
任務種別 | ISS 補給船 |
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運用者 | ロシア連邦宇宙局 |
COSPAR ID | 2014-005A |
SATCAT № | 39506 |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M (11F615A60) |
製造者 | RKKエネルギア |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 2014年2月5日 16時23分32秒 (UTC)[1] |
ロケット | ソユーズ-U |
打上げ場所 | バイコヌール 1/5[1] |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱処分 |
減衰日 | 2014年4月18日 15時46分 (UTC) |
ISSのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | ピアース 天底 |
ドッキング(捕捉)日 | 2014年2月5日 22時22分 (UTC) |
分離日 | 2014年4月7日 13時58分 (UTC) |
dock時間 | 60日15時間36分 |
プログレスM-22Mは6時間会合方式で打ち上げられた。プログレス-Mの改良型(11F615A60)の22機目であり、シリアル番号は422だった。
運用
編集プログレスM-22Mは2014年2月5日16時23分(GMT)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた[3]。この打ち上げはロシアの2014年に入ってから初の打ち上げであった。
プログレスM-22Mは打ち上げから6時間弱の2月5日22時22分(GMT)に自動操縦でISSのピアースの結合部にドッキングした。
プログレスM-22Mはその後2ヶ月ほどISSとのドッキングを続け、2014年4月7日にドッキングを解除し、自由飛行で科学実験を行った後、4月18日に軌道離脱して処分された。
搭載貨物
編集脚注
編集- ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2014年2月6日閲覧。
- ^ Pete Harding (2014年2月5日). “Progress M-22M docks with ISS following fast rendezvous”. NASASpaceflight.com. 2015年10月24日閲覧。
- ^ “Russian cargo craft docks to International Space Station”. Spaceflight Now (2014年2月5日). 2015年10月24日閲覧。
- ^ “Progress M-22M”. Roscosmos (2014年2月6日). 2015年10月24日閲覧。