プログレスM-12
ミールへのプログレス補給船
プログレスM-12はロシア連邦が1992年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げた無人宇宙補給機プログレス補給船[2]。ミールを訪れた64機のプログレスのうち30機目であり、プログレス-M (11F615A55)型で[3]、シリアル番号は213番であった[4]。
任務種別 | ミール の補給 |
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運用者 | ロシア連邦宇宙局 |
COSPAR ID | 1992-022A |
特性 | |
宇宙機種別 | プログレス-M (11F615A55) |
製造者 | RKKエネルギア |
打ち上げ時重量 | 7250 kg |
任務開始 | |
打ち上げ日 | 1992年4月19日, 21時29分25秒 (UTC) |
ロケット | ソユーズ-U2 |
打上げ場所 | バイコヌール 1/5発射台 |
任務終了 | |
廃棄種別 | 軌道離脱 |
減衰日 | 27 June 1992, 00:02:51 | UTC
軌道特性 | |
参照座標 | 地球周回軌道 |
体制 | 低軌道 |
近点高度 | 371 km[1] |
遠点高度 | 415 km[1] |
傾斜角 | 51.6° |
ミールのドッキング(捕捉) | |
ドッキング | コアモジュール 前方 |
ドッキング(捕捉)日 | 1992年4月21日 23時21分59秒 (UTC) |
分離日 | 1992年6月27日 21時34分44秒 (UTC) |
dock時間 | 67日間 |
搭載貨物
編集ミールEO-11クルーのための食料、水、酸素や、科学研究用の物品、軌道補正とマニューバ用の燃料などが搭載されていた。
運用
編集プログレスM-12は1992年4月19日21時29分25秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-U2で打ち上げられた[4]。2日間の飛行の後、4月21日23時21分59秒(GMT)にミールのコアモジュール前方ポートにドッキングした[5][6]。
67日間のドッキング中、ミールは高度371kmから415km、傾斜角51.6°の軌道を飛行した[1]。プログレスM-12は6月27日21時34分44秒(GMT)にドッキングを解除し、数時間後の翌日0時2分51秒ごろ太平洋上の大気圏で再突入して破壊された[1][5]。
註
編集- ^ a b c d McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
- ^ “Progress M-12”. NSSDC Master Catalog. US National Space Science Data Center. 2009年8月31日閲覧。
- ^ Krebs, Gunter. “Progress-M 1 - 13, 15 - 37, 39 - 67 (11F615A55, 7KTGM)”. Gunter's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
- ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年8月31日閲覧。
- ^ a b Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-12"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年8月31日閲覧。
- ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。