プジョー・607
プジョー・607(Peugeot 607 )は、フランスの自動車メーカー、プジョーが製造・販売していた乗用車である。
プジョー・607 | |
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概要 | |
製造国 |
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販売期間 | 1999年 - 2010年 |
デザイン | Murat Günak |
ボディ | |
ボディタイプ | 4ドアセダン |
エンジン位置 | フロントエンジン |
駆動方式 | FWD |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン: 2.2L EW12 直列4気筒 3.0L ES9 V型6気筒 ディーゼル: 2.0L DW10 直列4気筒 2.2L DW12 直列4気筒 2.7L DT17 HDi V型6気筒 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,800mm (110.2インチ) |
全長 | 4,902mm (193.0インチ) |
全幅 | 1,835mm (72.2インチ) |
全高 | 1,442mm (56.8インチ) |
車両重量 | 1,610-1,798kg (3,549-3,964lb) |
系譜 | |
先代 | プジョー・605 |
後継 |
プジョー・508 DS 9 |
概要
編集1999年、605の後継車種として登場した。エンジンはガソリンエンジンが直列4気筒2.2リットルとV型6気筒3.0リットル、ディーゼルエンジンは2.2リットルを搭載した。プジョーのフラグシップモデルであり、フランスでは、公用車や社用車として使われることも多い。
2004年にマイナーチェンジが行われ、前部を変更し、ディーゼルエンジンをフォード製 2.7 HDi V6を追加し、6速ATも選べるようになったが、日本には導入されなかった。
日本での販売
編集日本では2001年に最上級モデルのV型6気筒3.0リットルモデルが輸入され、モデル展開は「コンフォート」と「スポーツ」だった。その後、内装色が選べる「607オートクチュール」という受注生産システムも取り入れていた。
販売は芳しくなく2005年6月に輸入中止。後継車は2011年デビューの407との統合後継車508。
日本国内での著名なオーナーとして、プロ野球・大阪近鉄バファローズの監督、梨田昌孝がいた。その縁によって近鉄バファローズは2004年、大阪府内のプジョーディーラーに協賛し、ラリージャパンに「チーム・バファローズ」として206XSで参加した[1]が、結果はリタイアに終わった。
脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 607.jp(インターネットアーカイブ、2005年5月1日) - http://607.jp[リンク切れ]
- プジョー607の日本仕様はこうだ