ブライト・アイズ (Bright Eyes) は、アメリカ合衆国インディー・ロックバンド。元々はシンガーソングライターコナー・オバーストのソロプロジェクトとしてスタートし、その後はオバースト、音楽プロデューサーでもあるマイク・モーギス、ネイト・ウォルコットの3人を中心とする不定形ユニットとなっている。

ブライト・アイズ
Bright Eyes
コナー・オバースト 2007年
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ネブラスカ州オマハ
ジャンル インディー・ロック
インディー・フォーク
活動期間 1995年
レーベル Saddle Creek
Polydor
共同作業者 Desaparecidos
Commander Venus
Park Ave.
The Faint
Conor Oberst and the Mystic Valley Band
公式サイト thisisbrighteyes.com
メンバー コナー・オバースト
マイク・モーギス
ネイト・ウォルコット

オバーストは「その歌声は傷ついた天使のようだ」とイギリスNME誌で評された美しく繊細なメロディと詞と歌唱でボブ・ディランニール・ヤングら、偉大なソング・ライターの後継者として注目を集める。

ブルース・スプリングスティーンR.E.M.との共演を経て2004年に同時発売したシングル『LUA』と『TAKE IT EASY (LOVE NOTHING)』が全米セールス・チャートで1位、2位を獲得し、大ブレイク[1][2]

フォークカントリー主体のシンプルなアレンジで最大の魅力である「歌」を聞かせてくれる作品が多いが、近年の『DIGITAL ASH IN A DIGITAL URN』ではエレクトロニクスを使った実験的な側面も見せている。

ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

  • A Collection of Songs Written and Recorded 1995–1997 (1998年)
  • Letting Off the Happiness (1998年)
  • Fevers and Mirrors (2000年)
  • Lifted or The Story Is in the Soil, Keep Your Ear to the Ground (2002年)
  • A Christmas Album (2002年)
  • I'm Wide Awake, It's Morning (2005年)
  • Digital Ash in a Digital Urn (2005年)
  • Cassadaga (2007年)
  • The People's Key (2011年)
  • Down in the Weeds, Where the World Once Was (2020年)

来日公演

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ライブで演奏するコナー・オバースト(2005年)

脚注

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  1. ^ Stone, Rolling (2011年6月17日). “100 Best Songs of the 2000s” (英語). Rolling Stone. 2020年10月27日閲覧。
  2. ^ Inc, Nielsen Business Media (2009-08-29) (英語). Billboard. Nielsen Business Media, Inc.. https://books.google.com/books?id=u_9FbUvqGfUC&pg=PT19&lpg=PT19&dq=Lifted+or+The+Story+is+in+the+Soil,+Keep+Your+Ear+to+the+Ground+US:+340,000&hl=ja 

外部リンク

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