ブライアン・アーネスト・ゴードンBrian Ernest Gordon, 1978年8月16日 - )は、ニューヨーク州ウェストポイント出身のプロ野球選手投手)。

ブライアン・ゴードン
Brian Gordon
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ニューヨーク州ウェストポイント
生年月日 (1978-08-16) 1978年8月16日(46歳)
身長
体重
6' 0" =約182.9 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投左打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 MLBドラフト7巡目(全体233位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名
初出場 2008年9月17日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

経歴

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ダイヤモンドバックス傘下時代

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1997年、MLBドラフト7巡目(全体233位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから外野手として指名され、6月10日に契約。ルーキー級アリゾナリーグ・ダイヤモンドバックスで54試合に出場し、4本塁打46打点8盗塁、打率.247だった。

1998年はA級サウスベンド・シルバーホークスで126試合に出場し、8本塁打61打点6盗塁、打率.280だった。

1999年はA級サウスベンドで48試合に出場し、17打点8盗塁、打率.212だった。

2000年はA+級ハイデザート・マーベリックスで127試合に出場し、12本塁打66打点19盗塁、打率.311だった。

2001年はA+級ランカスター・ジェットホークスで103試合に出場し、16本塁打70打点13盗塁、打率.304だった。

2002年はAA級エルパソ・ディアブロスで130試合に出場し、10本塁打67打点2盗塁、打率.287だった。

2003年はAAA級ツーソン・サイドウィンダーズで124試合に出場し、13本塁打70打点1盗塁、打率.265だった。オフの10月15日にFAとなった。

エンゼルス傘下時代

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2003年11月5日にアナハイム・エンゼルスとマイナー契約を結んだ。

2004年はAAA級ソルトレイク・スティンガーズで127試合に出場し、22本塁打70打点6盗塁、打率.259だった。10月15日にFAとなったが、12月14日にエンゼルスと再契約した。

2005年はAAA級ソルトレイクで100試合に出場し、17本塁打55打点7盗塁、打率.276だった。10月15日にFAとなった。

アストロズ傘下時代

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2005年12月2日にヒューストン・アストロズとマイナー契約を結んだ。

2006年はAAA級ラウンドロック・エクスプレスで102試合に出場し、16本塁打59打点1盗塁、打率.241だった。10月15日にFAとなった。

2007年1月31日にアストロズと再契約した。アストロズでスペシャルアシスタントを務めていたノーラン・ライアンからの助言もあり[1]、この年から投手へ転向した。AA級コーパスクリスティ・フックスで30試合に登板し、5勝1敗1セーブ、防御率2.88だった。8月にAAA級ラウンドロックへ昇格。9試合に登板し1勝1敗、防御率4.91だった。10月29日にFAとなったが、12月3日にアストロズと再契約した。

2008年はAA級コーパスクリスティで1試合に登板後、4月11日に放出された。

レンジャーズ時代

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2008年4月25日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。AA級フリスコ・ラフライダーズで15試合に登板し、2勝0敗2セーブ、防御率0.00の好成績で6月にAAA級オクラホマ・レッドホークスへ昇格。18試合に登板し4勝5敗、防御率4.56だった。9月15日にメジャー初昇格を果たし、9月17日のデトロイト・タイガース戦でメジャーデビュー。14点ビハインドの8回表から登板し、1回を投げ1安打無失点1奪三振に抑えた。この年は3試合に登板した。11月3日にFAとなったが、12月3日にレンジャーズとマイナー契約で再契約した。

2009年はAAA級オクラホマシティで43試合に登板し、7勝3敗2セーブ、防御率3.49だった。11月9日にFAとなった。

フィリーズ傘下時代

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2010年1月29日にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ。AAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで40試合に登板し、1勝3敗、防御率3.46だった。11月6日にFAとなったが、12月17日にフィリーズと再契約した。

2011年はAAA級リーハイバレーで12試合に登板し、5勝0敗、防御率1.14だったが、6月14日に放出された。

ヤンキース時代

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2011年6月14日にニューヨーク・ヤンキースとマイナー契約を結んだ。6月16日にメジャー昇格し、同日のテキサス・レンジャーズ戦でメジャー初先発。MLB史上初めて合成材料で製造したグラブを使用し[2]、5.1回を投げ7安打2失点3四球3奪三振で勝ち負けはつかなかった。2度目の先発となった6月22日のシンシナティ・レッズ戦では、5.0回を投げ4失点し、初黒星を喫した。7月2日にAAA級スクラントン・ウィルクスバリ・ヤンキースへ降格。AAA級では1試合に登板した。メジャーでは2試合に登板し0勝1敗、防御率5.23だった。7月8日に放出された。

韓国球界時代

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2011年7月8日に、退団したジム・マグレーンの代役としてSKワイバーンズと契約[3]。14試合に登板し6勝4敗、防御率3.81だった。オフに、米球界復帰を希望したこともあり退団。

しかし米球界復帰は叶わず、2012年1月13日に三星ライオンズと契約した[4]。25試合に登板し11勝3敗、防御率3.94だった。

アスレチックス傘下時代

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2012年12月22日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結んだ。

2013年はAAA級サクラメント・リバーキャッツで51試合に登板し、4勝0敗23セーブ、防御率3.57だった。11月5日にFAとなった。

ヤンキース復帰

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2013年12月4日に古巣・ヤンキースとマイナー契約を結んだ[5]。6月15日に、解雇された。

詳細情報

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年度別投手成績

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W
H
I
P
2008 TEX 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 16 4.0 4 0 0 0 0 1 0 0 1 1 2.25 1.00
2011 NYY 2 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 46 10.1 12 3 3 1 2 4 0 0 6 6 5.23 1.45
SK 14 13 0 0 0 6 4 0 0 .600 315 75.2 68 3 20 0 4 40 1 0 34 32 3.81 1.16
MLB '11計 2 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 46 10.1 12 3 3 1 2 4 0 0 6 6 5.23 1.45
2012 サムスン 25 24 0 0 0 11 3 0 0 .786 552 128.0 144 10 38 0 2 80 1 1 61 56 3.94 1.42
MLB:2年 5 2 0 0 0 0 1 0 0 .000 62 14.1 16 3 3 1 2 5 0 0 7 7 4.40 1.33
KBO:2年 39 37 0 0 0 17 7 0 0 .708 867 203.2 212 13 58 0 6 150 2 1 95 88 3.89 1.33
  • 「-」は記録なし

背番号

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  • 52(2008年)
  • 22(2011年 - 2012年)


脚注

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  1. ^ Sean Brennan (June 17, 2011). “New York Yankees give career minor-leaguer Brian Gordon a thrill with start against Texas Rangers”. NY Daily News. February 15, 2014閲覧。
  2. ^ Matt Fortuna (June 21, 2011). “Gordon used first non-leather glove in MLB”. MLB.com. February 15, 2014閲覧。
  3. ^ Andrew Marchand (July 8, 2011). “Gordon gone to Korea”. ESPN New York. February 15, 2014閲覧。
  4. ^ Zach Links (January 12, 2012). “Quick Hits: Jurrjens, Ankiel, Mets, Darvish, Yankees”. MLB Trade Rumors. February 15, 2014閲覧。
  5. ^ Lou DiPietro (December 3, 2013). “Yanks ink RHP Brian Gordon to Minor League deal”. YES NETWORK. February 15, 2014閲覧。

外部リンク

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