ブゾン
ブゾン (Bezons)は、フランス、イル=ド=フランス地域圏、ヴァル=ドワーズ県のコミューン。
Bezons | |
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行政 | |
国 | フランス |
地域圏 (Région) | イル=ド=フランス地域圏 |
県 (département) | ヴァル=ドワーズ県 |
郡 (arrondissement) | アルジャントゥイユ郡 |
小郡 (canton) | 小郡庁所在地 |
INSEEコード | 95063 |
郵便番号 | 95870 |
市長(任期) |
ドミニク・レスパール (2008年-2014年) |
自治体間連合 (fr) | fr:Communauté d'agglomération Argenteuil-Bezons |
人口動態 | |
人口 |
27,892人 (2007年) |
人口密度 | 人/km2 |
住民の呼称 | Bezonnais, Bezonnaises |
地理 | |
座標 | 北緯48度56分00秒 東経2度13分00秒 / 北緯48.9333度 東経2.2167度座標: 北緯48度56分00秒 東経2度13分00秒 / 北緯48.9333度 東経2.2167度 |
標高 |
平均:41m 最低:22m 最高:52m |
面積 | 4.16km2 |
公式サイト | http://www.ville-bezons.fr |
地理
編集県の最南端、セーヌ川右岸に位置する。ポルト・ド・パリの北西約10kmにある。
交通
編集歴史
編集ルイ14世時代のブゾンは、バザン家が所有していた。
ブゾンの都市化は、セーヌ川への産業化によって始まった。アルジャントゥイユとの境にあるラティエ地区に、1863年にゴム工場ができ、1877年には電話会社ができた。のちの造船所には200人から300人が働いていた。1871年から1891年の間に、ブゾンの人口は6倍になった。学校や庁舎ができ、ガスが引かれ郵便局や電信があったブゾンは都市へ変わった。
1919年のブゾン議会はその3/4が労働者出身者からなる社会主義者が占め、戦争記念碑の建設を拒否した。トゥール会議においてブゾンはコミンテルンに参加した。こうしてブゾンは共産主義コミューンとなった。1920年のフランス共産党誕生以来、共産党員の市長が選出されている[1]。1930年、サッコ・エ・ヴァンセッティ広場において初めてのリュマニテ祭(フランス共産党機関紙『リュマニテ』が毎年9月第二週に開催する催し)が開かれた。
姉妹都市
編集出身者
編集- ジュリアン・ロルシー - プロボクサー
脚注
編集- ^ Cahier spécial du journal Le Monde, édition du 11 mars 2008