フーラ
フーラ(アラビア語: الفولة / al-Fūlah)は、スーダンの西コルドファン州にある町。西コルドファン州の州都でもある。スーダンの首都ハルツームから南西に600km、ヌバ山地西麓に位置する。スーダン鉄道の駅がある。2001-2007年ごろから中国がサブ・サハラにおけるインフラストラクチャー整備に積極的に投資し、フーラにはガス火力発電所やパイプラインが造られた[1]。第二次スーダン内戦の結果、多くの人がフーラから避難を余儀なくされた[2]。西コルドファン大学の所在地でもある。
フーラ Al-Fulah | |
---|---|
位置 | |
座標 : 北緯11度43分03秒 東経28度20分24秒 / 北緯11.71750度 東経28.34000度 | |
行政 | |
国 | スーダン |
州 | 西コルドファン州 |
町 | フーラ |
人口 | |
人口 | (2010年現在) |
町域 | 8,721人 |
その他 | |
等時帯 | 中央アフリカ時間 (UTC+2) |
出典
編集- ^ Foster, Vivien (2009). Building bridges: China's growing role as infrastructure financier for Sub-Saharan Africa. World Bank Publications. p. 28. ISBN 978-0-8213-7555-6 15 April 2013閲覧。
- ^ Deng, Francis M. (1995). War of Visions: Conflicts of Identities in the Sudan. Brookings Institution Press. p. 292. ISBN 978-0-8157-2369-1 15 April 2013閲覧。