フレドリク・グルブランセン
ノルウェーのサッカー選手
フレドリク・グルブランセン(Fredrik Gulbrandsen, 1992年9月10日 - )は、ノルウェー・アーケシュフース県リールストレム出身のサッカー選手。スュペル・リグ・アダナ・デミルスポル所属。ポジションはFW。
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レッドブル・ザルツブルクでのグルブランセン(2019年) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Fredrik Gulbrandsen | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ノルウェー | |||||
生年月日 | 1992年9月10日(32歳) | |||||
出身地 | リールストレム | |||||
身長 | 175cm | |||||
体重 | 79kg | |||||
選手情報 | ||||||
在籍チーム | アダナ・デミルスポル | |||||
ポジション | FW | |||||
背番号 | 23 | |||||
利き足 | 右足 | |||||
ユース | ||||||
リールストレムSK | ||||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2008–2013 | リールストレムSK | 57 | (7) | |||
2010 | → FKリン (loan) | 8 | (1) | |||
2013–2016 | モルデFK | 42 | (19) | |||
2016–2019 | レッドブル・ザルツブルク | 62 | (19) | |||
2017 | → ニューヨーク・レッドブルズ (loan) | 12 | (0) | |||
2019–2022 | イスタンブールBBSK | 77 | (15) | |||
2022– | アダナ・デミルスポル | 7 | (1) | |||
代表歴2 | ||||||
2011 | ノルウェー U-19 | 5 | (0) | |||
2013 | ノルウェー U-21 | 2 | (0) | |||
2014–2016 | ノルウェー | 3 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年11月10日現在。 2. 2021年2月16日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
クラブ経歴
編集2009年にリールストレムSKのトップチームに昇格。2011年シーズンに22試合4ゴールを決めるなど力を付け、2013年シーズン途中にモルデFKに移籍。加入後は国内リーグエリテセリエン2014年シーズン優勝。更にカップ戦ノルウェー・カップも2連覇を達成するなど、数々のタイトルを獲得した。
2016年6月18日、レッドブル・ザルツブルクとの契約を発表[1]。2016-17シーズンは9試合2ゴールを記録したところで、3月10日の系列のニューヨーク・レッドブルズへの2017年シーズン終了までのローン移籍が決定[2]。しかし、12試合ノーゴールと苦しみ、6月6日に解雇という形でローン契約終了[3]。ザルツブルク復帰となった。
ザルツブルク復帰後は、ブンデスリーガ優勝、オーストリア・カップ優勝などを経験。
2019年6月25日、イスタンブール・バシャクシェヒルFKと3年契約を締結[4]。加入1年目でチーム史上初のスュペル・リグ優勝を経験した。
2022年9月8日、アダナ・デミルスポルに2年契約で移籍した[5]。
代表経歴
編集2014年にノルウェー代表に初招集。2016年3月30日のフィンランド戦で代表戦初出場。しかし、同年に代表戦3試合に出場して以降は、代表未招集となっている。
人物
編集- 2018年11月8日のUEFAヨーロッパリーグのグループリーグ戦のローゼンボリBK戦で、南野がハットトリックを達成し、試合も敵地で5-2で大勝した。試合後のインタビューで、グルブランセンは南野の活躍を讃えると共に母国チームとメディアの心情を思い遣った[6]。
- 2018年12月3日、UEFAヨーロッパリーグのグループリーグ戦のセルティックFC戦で、1-0でリードしていた後半32分に、相手GKクレイグ・ゴードンが自陣ペナルティーエリアでボールをキャッチし、スローイングで味方につなごうとしたところ、そのボールがディフェンスに来ていたグルブランセンに当たり、ゴールが決まった。結果、グルブランセンのゴールが認められる形となり、試合はザルツブルクが敵地セルティック・パークで2-1で勝利した[7]。
- イスタンブール・バシャクシェヒルFK在籍2年目の2020年12月1日のUEFAチャンピオンズリーグ 2020-21グループリーグ戦のパリ・サンジェルマンFC戦で、試合中に自軍コーチピエール・ウェボが、ルーマニア人第4審判から侮辱的な言葉を吐かれたという騒動が発生し、両チーム陣営と審判団との間でもみ合いになる中、現地メディアがグルブランセンと当時の相手監督トーマス・トゥヘルとのやり取りが公表され、興奮するグルブランセンに、トゥヘルが落ち着くように諭されていたと言われている[8]。
脚注
編集- ^ “VELKOMMEN, FREDRIK!”. FC Red Bull Salzburg (2016年6月18日). 2021年2月16日閲覧。
- ^ “New York Red Bulls Add Norwegian international Fredrik Gulbrandsen On Loan from FC Red Bull Salzburg”. New York Red Bulls (2017年3月10日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ “New York Red Bulls Waive Fredrik Gulbrandsen”. New York Red Bulls (2017年6月6日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ “Medipol Başakşehir transferi açıkladı!”. NTV Spor (2019年6月25日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ “TRANSFER | Adana Demirspor Fredrik Gulbrandsen'i renklerine bağladı” (トルコ語). Ntvspor (9 September 2022). 2022年11月28日閲覧。
- ^ “ELで圧巻ハットトリックの南野拓実 「特に印象的だった」と対戦国メディア称賛”. フットボールゾーン (2018年11月9日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ “ELで衝撃のスローイングミス生まれる…大ベテランGKがガックリ”. Qoly.jp (2018年12月14日). 2021年2月17日閲覧。
- ^ “公正?それとも…CLの人種差別、トゥヘル監督とイスタンブールBBSK選手の会話とは”. 超ワールドサッカー (2020年12月9日). 2021年2月17日閲覧。
外部リンク
編集- フレドリク・グルブランセン - Soccerwayによる個人成績
- Transfermarkt
- UEFA.com