フルンボイル・ハイラル空港

中国・内モンゴル自治区フルンボイル市にある空港

フルンボイル・ハイラル国際空港(中国語: 呼伦贝尔海拉尔机场 ― (IATA: HLDICAO: ZBLA))は、中華人民共和国内モンゴル自治区フルンボイル市ハイラル区にある商業空港で、内モンゴル自治区の主要な空港の内の一つである。中国では「国家一級4D級の空港」と位置付けられている。空港は1932年に建設開始され、フルンボイル市ハイラル区東山にある(市街地から約3キロのところ)。地元では「海拉尔东山机场(=ハイラル東山国際機場)」と呼ばれていて、正式名称は、2011年1月1日に現在の空港名に改名している。[1]

フルンボイル・ハイラル国際空港
呼伦贝尔海拉尔机场
Hulunbuir Hailar Airport
IATA: HLD - ICAO: ZBLA
概要
国・地域 中華人民共和国の旗 中国
所在地 内モンゴル自治区
フルンボイル市
ハイラル区
母都市 ハイラル
種類 公共
運営者 内蒙古自治区民航机場集団
地図
中華人民共和国国内での空港位置
中華人民共和国国内での空港位置
HLD
中華人民共和国国内での空港位置
中華人民共和国国内での空港位置
HLD
中華人民共和国国内での空港位置
滑走路
方向 長さ (m) 表面
09/27 2,800 舗装
リスト
空港の一覧
テンプレートを表示

就航航空会社と就航都市

編集
航空会社就航地
  中国国際航空 北京/首都重慶/江北[2]フフホト武漢[3]チタ[4]
  大新華航空 北京/首都
  天津航空 大慶ウランホトフフホト
  青島航空 ハルビン
  福州航空 ハルビンフフホト
  華夏航空 ジャグダチ中国語版ジャラントン中国語版フフホト
  成都航空 天津
  吉祥航空 通遼中国語版
  山東航空 フフホト
  金鹏航空 フフホト
  上海航空 フフホト
  エバー航空 台北/桃園
  フンヌ・エア ウランバートル[5]

出入国管理の手続き

編集

フルンボイル・ハイラル国際空港は、内モンゴル自治区の比較的大きな地方都市のフルンボイルにはあるものの、空港自体は小さな地方空港であるため、空港設備が割とこぢんまりとしている。出入国管理施設は通常のサイズではあるが、中国人民解放軍の監視体制の下、警備は厳しい。警備が厳しい理由の一つに、国際線がロシアチタ台北/桃園(稀)への便しかなく、通常、ここで国境を越える人は、ハイラルチタなどの地元の人が殆どなため、それ以外の人々、即ち、外国人に対しての出入国手続きがかなり慎重になっていると思われるため。尚、出入国手続き書類などは、全て中国語で、出入国審査官とのコミュニケーションは、英語でのコミュニケーションはほぼ期待できない。

参考文献

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集