フリッツ・ツァウン
フリッツ・ツァウン(ドイツ語: Fritz Zaun, 1893年6月19日 - 1966年1月17日)[1]は、ドイツの指揮者。「フリッツ・ザウン」と表記されることもある。[2]
フリッツ・ツァウン | |
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生誕 | 1893年6月19日 |
出身地 | ドイツ ケルン |
死没 | 1966年1月17日(72歳没) |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
経歴
編集1893年、ケルン生まれ。地元とボンで音楽、演劇、哲学や文学を学んだ後、ケルン歌劇場の合唱指揮者となり、当時そこの音楽監督をしていたオットー・クレンペラーの薫陶を受けた。その後、メンヒェングラートバッハやチューリヒ歌劇場などで指揮をし、1929年から1933年までオイゲン・シェンカーとケルン歌劇場の音楽監督職を分け合った。1939年までケルン歌劇場の音楽監督職に留まった後、ベルリン市立管弦楽団の首席指揮者に転出。
第二次世界大戦後はザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者となった。1956年からはライン・ドイツ・オペラの初代音楽監督を務めた。
1966年、デュッセルドルフにて死去。