フランシスコ・ロマーノ・ギルマン
メキシコの画家
フランシスコ・ロマーノ・ギルマン(スペイン語: Francisco Romano Guillemín, 1884年11月29日 - 1950年5月28日)はメキシコの画家である。メキシコにおける印象派、新印象派のスタイルの画家のパイオニアである。
フランシスコ・ロマーノ・ギルマン Francisco Romano Guillemín | |
---|---|
生誕 |
1884年11月29日 メキシコ トラパ・デ・コモンフォート |
死没 |
1950年5月28日(65歳没) メキシコ クアウトラ・デ・モレロス |
略歴
編集メキシコのゲレーロ州のトラパ・デ・コモンフォート(Tlapa de Comonfort)で生まれた。スペイン人の父親(Faustino Romano)から生まれた7人兄弟の一人だった。プエブラで学んだ後、メキシコシティの美術学校、アカデミア・デ・サン・カルロスでアントニオ・ファブレスやヘルマン・ヘドビウス、レアンドロ・イサギレの元で学んだ。同時期の学生には後にメキシコ壁画運動で有名になるディエゴ・リベラがいた。
ヨーロッパで修行し、印象派、新印象派の画家の作品から影響を受け、ジョルジュ・スーラのような点描による作品も描いた。メキシコに戻った後、国立美術学校(Escuela Nacional de Bellas Artes:ENBA)と改名されたアカデミア・デ・サン・カルロスで教えた。
作品
編集-
El último beso (1916)
メキシコ国立美術館 蔵 -
イスタクシウアトルの風景
-
プラザ・アメカメカ
参考文献
編集- Artspawn. "Biography of Francisco Romano Guillemin", Biographical information about Francisco Romano Guillemin at Artspawn.