フェリーはこざき
名門大洋フェリーが運航していたフェリー
フェリーはこざきは、名門大洋フェリーが運航していたフェリー。
フェリーはこざき | |
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基本情報 | |
船種 | フェリー |
船籍 |
日本 フィリピン |
所有者 |
名門カーフェリー 名門大洋フェリー スーパーフェリー |
運用者 |
名門カーフェリー 名門大洋フェリー スーパーフェリー |
建造所 | 尾道造船 |
姉妹船 | フェリーすみよし |
IMO番号 | 7314371 |
改名 |
フェリーはこざき SuperFerr 5 St. Joan of Arc |
経歴 | |
起工 | 1972年 |
進水 | 1973年 |
竣工 | 1973年 |
就航 | 1973年8月 |
現況 | フィリピンで就航中 |
要目 | |
総トン数 | 7,309 トン |
全長 | 138.6 m |
型幅 | 22.1 m |
深さ | 8.2 m |
機関方式 | ディーゼル |
主機関 | 2基 |
推進器 | 2軸 |
出力 | 12,500馬力 |
航海速力 | 18.5ノット |
旅客定員 | 900名 |
車両搭載数 | :トラック100台、乗用車90台 |
概要
編集名門カーフェリーの大阪航路用として尾道造船で建造され、1973年8月に大阪 - 新門司航路に就航した。
1984年12月、名門カーフェリーと大洋フェリーの統合により、名門大洋フェリーに継承され、運航を継続した。
1992年、フェリーおおさか、フェリーきたきゅうしゅうの就航により引退した。
その後同年に尾道造船に売却されランプウェイ設置などの改造を施した上でドック期間用の予備船を念頭においた日本初のリース用のフェリー船舶となり[1]、フェリーコスモと改名して関西汽船などに傭船されて運航された。
1996年、フィリピンのスーパーフェリーへ売却されSuperFerr 5として就航した。 その後、リブランドされ2GOによる運航となりSt. Joan of Arcと改名して就航している。
航路
編集名門カーフェリー・名門大洋フェリー
- 大阪南港 - 新門司港
- 本船の就航により毎日運航となった。
設計
編集→詳細は「フェリーすみよし § 設計」を参照
フェリーすみよしの同型船である。
脚注
編集- ^ 海上定期便関連ニュース 尾道造船 日本で最初のフェリー貸出し事業開始 名門大洋フェリーから買船して改装 - 海上定期便ガイド'92(内航ジャーナル)
外部リンク
編集- MarineTraffic.com - ST.JOAN OF ARC - 自動船舶識別装置(AIS)による現在位置表示