フウリュウウオ
フウリュウウオ(風流魚[1])は、アンコウ目アカグツ科フウリュウウオ属に分類される魚の総称、または同属の1種(Malthopsis lutea)の和名。カリブ海周辺の比較的浅い海に生息する種や、日本近海の深海に生息する種などがいる。
フウリュウウオ | ||||||||||||||||||||||||
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フウリュウウオ(Malthopsis lutea)
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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和名 | ||||||||||||||||||||||||
フウリュウウオ | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
batfishes seabats | ||||||||||||||||||||||||
種 | ||||||||||||||||||||||||
本文参照
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カリブ海周辺に生息するものは、別名バットフィッシュと呼ばれる。
生態
編集体長は20-40cmほどで、水深15-200mほどの比較的浅い海の砂底に生息する。主に発達した胸ビレと腹ビレ(腹鰭)を使って海底を歩くようにして泳ぎ、甲殻類や多毛類を餌とする。魚をおびき寄せるためのエスカは退化してとても小さく、実用性はほとんど無いが、アンコウ目から枝分かれしたときの痕跡器官となっている。またエスカは格納が可能である。後ろを向き鰓を目に見立てて威嚇する。
近縁種
編集基本的にはほとんど変わらないが、100-700mとかなり深いところに生息する。
分類
編集- アミメフウリュウウオ属, Halicmetus
- イガフウリュウウオ属, Solocisquama
- フウリュウウオ属, Malthopsis
- ムシフウリュウウオ属, Halieutopsis
脚注
編集- ^ 「フウリュウウオ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑」『ぼうずコンニャクの市場魚貝類図鑑』。2018年10月7日閲覧。
参考文献
編集- 早川いくを『またまたへんないきもの』(2006年2月 初版第4刷、バジリコ) ISBN 4901784773