フィーバークラウンは、1989年3月にSANKYOが発売した、王国をモチーフにしたデザインが特徴のパチンコ機のシリーズ名。

フィーバークラウンSPとフィーバークラウンDXの2機種がある。

概要

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7セグデジタルを搭載したドラム型のデジパチ。有効ラインが初めて横3列とナナメ2列の計5本になったシリーズ。始動チャッカーの釘構成はフィーバーアバンテを継承している。[1]

スペック

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  • フィーバークラウンSP
    • 賞球数 7&13
    • 大当たり最高継続 10R
    • 大当たり確率 1/225
  • フィーバークラウンDX
    • 賞球数 7&13
    • 大当たり最高継続 10R
    • 大当たり確率 1/200

図柄

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  • フィーバークラウンSP
    • 7の当たり図柄 2種 
    • 城、王冠、聖杯などのハズレ図柄 13種
  • フィーバークラウンDX
    • 7の当たり図柄 1種
    • 盾のハズレ図柄 14種

演出

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フィーバークラウンSPはドラム上で7が3つ揃ったうえで、7セグデジタルに7かFが停止すれば大当たりとなる。7セグデジタルの値が7かF以外の場合は中当たり扱いとなり、アタッカーが5.8秒間開放した。

フィーバークラウンDXは、7セグデジタルによる判定が無く、ドラム上で7が3つ並べば大当たりとなる。[2]

関連項目

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脚注

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  1. ^ 白夜書房 1989, p. 114.
  2. ^ フィーバークラウン | SANKYOヒストリー | SANKYOファンサイト

参考文献

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外部リンク

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