ファールーク・アッ=シャルア
ファールーク・アッ=シャルア[1](アラビア語: فاروق الشرع、Farouk Al-Shara、1938年12月10日 -)は、シリアの政治家。元副大統領(2006年-2014年)、元外相(1984年-2006年)。アラブ社会主義バアス党所属。スンナ派。日本語メディアでは「ファルーク・シャラ」と表記されることが多い。
ファールーク・アッ=シャルア فاروق الشرع | |
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生年月日 | 1938年12月10日 |
出生地 | ダルアー |
出身校 |
ダマスカス大学、 ロンドン大学 |
前職 | 外務大臣 |
現職 | 副大統領 |
所属政党 | アラブ社会主義バアス党 |
在任期間 | 1984年 - 2006年 |
大統領 |
ハーフィズ・アル=アサド、 バッシャール・アル=アサド |
在任期間 | 2006年2月11日 - 2014年7月19日 |
大統領 | バッシャール・アル=アサド |
経歴
編集1938年ダルアーに生まれる。ダマスカス大学人文学部英語学科卒業、ロンドン大学に留学し国際法を学ぶ。1963年にシリア航空に入社し1976年まで勤務、1976年から1980年まで駐イタリア大使をつとめた[2]。
1980年外務副大臣に任命され、1984年に外務大臣に就任(-2006年)。2006年2月11日、外交情報政策担当副大統領に就任した[1]。
2012年8月、シリア内戦のさなか、政権から離反したとの情報を反体制派が流したが、事実ではなかった[3]。
2013年7月、バアス党の地域指導部員の交代が行われ、指導部から外れた。
脚注
編集- ^ a b 青山弘之. “アラブ社会主義バアス党(シリア地域指導部)”. 現代東アラブ地域情勢研究ネットワーク. 2012年10月2日閲覧。
- ^ “Farouk Al-Shara”. شبكة عاجل الإخبارية 2012年10月2日閲覧。
- ^ “シリア副大統領の姿放映 政権離脱を否定”. 産経新聞 2012年10月2日閲覧。
公職 | ||
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先代 アブドルハリーム・ハッダーム |
シリア・アラブ共和国外務大臣 1984年 - 2006年 |
次代 ワリード・アル=ムアッリム |