ファミ通PSP+PS3

日本の雑誌
ファミ通PSから転送)

ファミ通PSP+PS3』(ファミつう プレイステーションポータブル プラス プレイステーションスリー、英字・題字:Famitsu PSP+PS3)は、1996年から2010年にかけて日本で発行されたゲーム雑誌PlayStation(プレイステーション)系統のゲーム機・ソフトを専門に扱っていた。当初はアスキーから発行していたが、後にエンターブレイン(現・KADOKAWA)を経て角川グループパブリッシング(現・KADOKAWA)へ移行した。

ファミ通PSP+PS3
(Famitsu PSP+PS3)
ジャンル ゲーム雑誌PlayStation系統専門誌
刊行頻度 季刊
発売国 日本の旗 日本
言語 (日本語)
定価 790円
出版社 エンターブレイン
角川グループパブリッシング(発売)
雑誌名コード 17635
刊行期間 1996年5月30日(7月号) - 2010年3月30日(5月号)
特記事項 出版元からのアナウンスはないものの、国立国会図書館のデータベース上では廃刊として扱われている。
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沿革

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元々は、1990年代中頃に『ファミコン通信』(後の『ファミ通』。当時はアスキー発行)のPlayStation情報に特化した増刊『プレイステーション通信』(プレイステーションつうしん)として刊行開始。

ファミ通本誌において全ハードの情報を扱う路線から転換し徳間書店インターメディア(当時)と同様、ハード別の専門誌を立ち上げる路線に転換したことにより、1996年5月30日発売の7月号より月刊誌として独立創刊、その際ブランドの統一から誌名も『ファミ通PS』(ファミつうピーエス)となる。後に姉妹誌の『ファミ通DC』(ドリームキャスト専門誌[1])・『ファミ通64+』(現『ファミ通DS+Wii』)も創刊している。

1996年10月、他のPS専門誌が相次いで週刊隔週刊化に踏み切ったことを受けて月2回刊化。2001年1月より、前年のPlayStation 2発売に呼応する形で『ファミ通PS2』(ファミつうピーエスツー)へ改題。

2006年11月のPlayStation 3発売を前に競合誌が相次いで休廃刊に見舞われる厳しい状況の中、2007年4月28日発売の6月号より発売ペースを月刊に戻し『ファミ通PLAYSTATION+』(ファミつうプレイステーションプラス)へ改題した後、2008年5月30日発売の7月号より冒頭誌名に改題。2009年6月30日発売の8月号まで月刊。同年9月30日発売の11月号より2010年3月30日発売の5月号まで季刊(3の倍数月末発売)。以降は不定期刊に切り替え6月に刊行される予定としていた[2]が、結局同年中に新号は発行されなかった。また、2011年には公式サイトも消滅した[3]。発行元からのアナウンスはないが、国立国会図書館のデータベース上では廃刊として扱われている。

主な連載記事

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歴代編集長

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脚注

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  1. ^ 休刊後、編集部の体制は『ファミ通Xbox360』へ移行
  2. ^ 本誌5月号および5月号発売告知当時の本誌公式サイト(インターネット・アーカイブ2010年4月20日付保存キャッシュ)を参照。
  3. ^ 参考リンク(インターネット・アーカイブの保存キャッシュ):

外部リンク

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国立国会図書館の書誌情報