ピーター・モーガン
ピーター・モーガン(Peter Morgan, 1963年4月10日 - )は、イギリスの脚本家、映画プロデューサー。
ピーター・モーガン Peter Morgan | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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2010年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1963年4月10日(61歳) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
出生地 | イギリス ロンドン | ||||||||||||||||||||||||||||||||
職業 | 脚本家、映画プロデューサー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
脚本 『ラストキング・オブ・スコットランド』 『クィーン』 『フロスト×ニクソン』 『ヒア アフター』 『ラッシュ/プライドと友情』 テレビドラマ 『ザ・クラウン』 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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来歴・人物
編集ロンドン出身。父親はナチスの迫害から逃れたユダヤ系ドイツ人、母親はソビエトから逃れたカトリック教徒のポーランド人。9歳の時に父親が亡くなる。リーズ大学を卒業。
私生活では、1997年に結婚したオーストリア人のアンナ(愛称リラ)・シュヴァルツェンベルク(東欧の名家シュヴァルツェンベルク侯爵家出身)との間に3人の子供がおり、2006年の冬からウィーンで暮らしている。義父のカレル・シュヴァルツェンベルク侯はチェコの外務大臣を務めている。
テレビシリーズの脚本家としてキャリアをスタートさせる。2006年公開の『クィーン』と『ラストキング・オブ・スコットランド』で注目を集め、ゴールデングローブ賞や英国アカデミー賞を受賞し、『クィーン』でアカデミー賞脚本賞にノミネートされた。
2006年には『フロスト/ニクソン』で初の劇作を手掛け、2008年にロン・ハワード監督により映画化され、2度目のアカデミー賞候補(脚色賞)となった。
主な作品
編集映画
編集- 巨人と青年 The Silent Touch (1992年) 脚本
- マーサ・ミーツ・ボーイズ Martha, Meet Frank, Daniel and Laurence (1998年) 脚本
- ラストキング・オブ・スコットランド The Last King of Scotland (2006年) 脚本
- クィーン The Queen (2006年) 脚本
- ブーリン家の姉妹 The Other Boleyn Girl (2008年) 脚本
- フロスト×ニクソン Frost/Nixon (2008年) 脚本
- くたばれ!ユナイテッド -サッカー万歳!- The Damned United (2009年) 脚本・製作総指揮
- ヒア アフター Hereafter (2010年) 脚本・製作総指揮
- 360 360 (2011年) 脚本
- 裏切りのサーカス Tinker Tailor Soldier Spy (2011年) 製作総指揮
- ラッシュ/プライドと友情 Rush (2013年) 脚本・製作
- ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody (2018年) 原案
テレビシリーズ
編集- ザ・クラウン The Crown (2016年-2023年) 脚本・製作