ピルビン酸デカルボキシラーゼ

ピルビン酸デカルボキシラーゼpyruvate decarboxylase, PDC)は、ピルビン酸から二酸化炭素を遊離させアセトアルデヒドを得る反応を触媒する除去付加酵素である。酵母などの行うエタノール発酵に関わっている。ピルビン酸以外にもα-ケト酸であれば基質とすることができ、組織名は2-oxo-acid carboxy-lyase (aldehyde-forming)である。

ピルビン酸デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.1
CAS登録番号 9001-04-1
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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ピルビン酸 アセトアルデヒド + CO2

構造

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分子量およそ60kDaのペプチドがホモ2量体で機能しており、さらに2組みが緩く結合している[1]

性質

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補因子としてチアミン二リン酸マグネシウムイオンを要求する。

参考文献

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  1. ^ “Catalytic centers in the thiamin diphosphate dependent enzyme pyruvate decarboxylase at 2.4-A resolution”. Biochemistry 32 (24): 6165–70. (June 1993). doi:10.1021/bi00075a008. PMID 8512926. 

外部リンク

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