ピウケナイ山
ピウケナイ山(ピウケナイやま)は、北海道の旭川市と上川郡東川町と上川郡上川町の3市町にまたがる標高1,247.7mの山である。山頂には二等三角点「日受内」が設置されている[1]。
ピウケナイ山 | |
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旭岳第一展望台から見下ろすピウケナイ山 | |
標高 | 1,247.7 m |
所在地 |
日本 北海道 旭川市 上川郡東川町 上川郡上川町 |
位置 | 北緯43度41分01秒 東経142度44分24秒 / 北緯43.68361度 東経142.74000度座標: 北緯43度41分01秒 東経142度44分24秒 / 北緯43.68361度 東経142.74000度 |
山系 | 石狩山地 |
プロジェクト 山 |
概要
編集石狩山地を構成する表大雪の山で、比布岳(2,197m)から安足間岳・当麻岳・本安足山を経て東に伸びる尾根上に位置する。なだらかな山体が特徴的であり旭岳からは広大なピウケナイ山を望むことができる。旭川市の最高峰である。
山頂近くにはピウケナイ展望台(日受内展望台)と呼ばれる草原があり、ここからは大雪山の山々を遮られることなく望むことができる。他にもピウケの守り神と呼ばれる巨岩が山頂東側にある。
登山
編集登山道はないため残雪期に登られることが多い。以前は展望台までの道が整備されていたが、現在は笹に覆われている。無雪期は愛山米飯林道が開通しているため山頂近くまでは車で行くことができるが山頂へは藪に覆われているため藪漕ぎをする必要がある。残雪期は藪漕ぎは強いられないが山麓から登る必要がある。
脚注
編集- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2025年1月12日閲覧。
- ^ a b c Bojan, 投稿者. “北海道のアイヌ語地名 (805) 「ピウケナイ川」”. 2025年1月12日閲覧。