ピアBandai
新潟県新潟市中央区万代島にある観光拠点施設
ピアBandaiとは、新潟県新潟市中央区万代島にある観光・商業施設。回転寿司などの飲食店のほか、魚介類や農産物、新潟県産地酒の販売所がある[3]。周辺の施設とあわせて「みなとオアシス」に登録されている[4]。
ピアBandai Piar Bandai | |
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2011年7月 | |
地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒950-0078 新潟県新潟市中央区万代島2 |
座標 | 北緯37度55分23.3秒 東経139度03分40.8秒 / 北緯37.923139度 東経139.061333度座標: 北緯37度55分23.3秒 東経139度03分40.8秒 / 北緯37.923139度 東経139.061333度 |
開業日 | 2010年10月 |
正式名称 | にぎわい市場 ピアBandai |
施設管理者 | 万代にぎわい創造株式会社 |
敷地面積 | 9,522.43 m²[2] |
駐車台数 | 141(無料)[1]台 |
最寄駅 | 新潟駅万代口より徒歩20分またはバス |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
概要
編集万代島鮮魚センターや飲食・レストラン、イベントゾーンなどを内包した観光拠点施設である。海産物のみならず、地酒や農産物など幅広く「食」について扱っている。
沿革
編集→詳細は「新潟港 § 漁業」を参照
万代島地区に位置していた魚市場が2007年5月に郊外(江南区茗荷谷)へ移転したことを受け、跡地利用ならびに同地区の更なる交流拡大と拠点性向上を目指して市による「万代島にぎわい空間創造事業」が着手された。この第1期事業として2010年10月に開設されたのが本施設である[6]。なお、2009年9月から2010年3月までは「にぎわいマルシェ・ジャポン万代島」としてオープンしていた[7]。
豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」の新潟初寄港(2019年)で訪問希望が多かったことを機に、スマートフォン決済(PayPay)導入や外国語(英語・中国語・韓国語)パンフレット作製など外国人対応を拡充している[3]。
2021年3月にはリニューアルオープンし、大型モニターや調理室を備えたスペース「ピーカン・テラス」が新設された[8][9]。
なお、過去には類似施設として、1980年代に鮮魚販売を中心とした集客施設「新潟みなと鮮魚センター」が万代島地内の国鉄万代駅跡地にあり、上越新幹線の越後湯沢駅・浦佐駅周辺住民向け臨時列車「買い物ツアー号」利用客の主要な行き先となるなど広域から人を集めていた[10][11]。
アクセス
編集以上は「路線・のりば」をもとにした2021年9月時点での情報である。
脚注
編集- ^ 交通案内 - ピアBandai - ウェイバックマシン(2019年1月10日アーカイブ分)
- ^ 万代島にぎわい空間創造事業(第1期 ピアBandai) - 新潟市.2019年1月10日閲覧。
- ^ a b 【おもてなし魅せどころ】ピアBandai(新潟市)市民の台所、訪日客も舌鼓『日経MJ』2019年11月18日(観光・インバウンド面)2019年12月31日閲覧
- ^ “みなとオアシス”. 新潟市. 2019年1月10日閲覧。
- ^ “案内図”. 新潟漁業協同組合. 2019年1月10日閲覧。
- ^ “万代島にぎわい空間創造事業”. 新潟市. 2019年1月10日閲覧。
- ^ 万代島賑わい創造活動 会社設立に至る沿革 - 万代にぎわい創造株式会社 - ウェイバックマシン(2019年1月10日アーカイブ分)
- ^ “ピアBandaiリニューアル 4月本格オープン テラス新設、情報発信”. 新潟日報. (2021年1月26日)
- ^ “ピアBandaiがリニューアル 新施設「ピーカン・テラス」オープン”. 新潟日報. (2021年3月13日)
- ^ “海の幸をお安く―佐渡汽船商事など、新潟港に販売センター、国鉄遊休地に来月開業。”. 日本経済新聞: p. 3 地方経済面 長野. (1983年9月6日)
- ^ “新鉄局、成功にホクホク―「買い物ツアー号」など企画二列車。”. 日本経済新聞: p. 22 地方経済面 新潟. (1984年11月13日)