ピアノマニア』(Pianomania) は、2009年オーストリアドイツ合作のドキュメンタリー映画である。 2009年ロカルノ映画祭批評家週間部門グランプリ受賞[1]

ピアノマニア
Pianomania
監督 リリアン・フランク、ロベルト・シビス
製作 リリアン・フランク、ロベルト・シビス、ヴァンサン・ルカッセン
製作総指揮 ハビエラ・テヘリーナ
出演者 シュテファン・クニュップファー
ピエール=ローラン・エマール
音楽 マチアス・ペシェ
撮影 ロベルト・シビス、ジャジー・パラツ
編集 ミッシェエル・バルバン
配給 エスピーオー
公開 2009年
上映時間 97分
製作国  オーストリアドイツの旗 ドイツ
言語 ドイツ語英語
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あらすじ

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主人公シュテファン・クニュップファーは実在するピアノ調律師[2]、その仕事ぶりを1年がかりで撮影したドキュメンタリー映画。一般家庭における通常のピアノ調律とは環境が異なり、コンサートやスタジオ録音など、ピアニストの要求に答えるため、さまざまな方法で音作りに挑戦していく。主にフランスのピアニスト、ピエール=ローラン・エマールとの問答が軸で物語はすすんでいく。芸術家特有の表現を受け、それを楽器の音で実際に表現するためピアノの部品を解体したり、調整したり、時にはピアノそのものを入れ替えて要求に応えていく。

キャスト

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受賞歴

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脚注

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  1. ^ ピアノマニア|Movie Walker
  2. ^ ドイツのピアノメーカー、スタインウェイ・アンド・サンズ社の技術主任

外部リンク

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