ビンキュリンファミリー

ビンキュリンファミリー(vinculin family)は、細胞接着の接着装置を構成する細胞膜裏打ちタンパク質の1つであるビンキュリンタンパク質ファミリーである。

ファミリー

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ビンキュリンファミリーは以下の2つのタンパク質ファミリーを含む。

ビンキュリンは1979年に発見され、1980年にビンキュリンと命名された。

1991年、αカテニン一次構造がビンキュリンの一次構造と有意に相同性があることが判明し、αカテニンはビンキュリンとタンパク質ファミリーになった[1]

脚注

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  1. ^ Lottspeich F, Eckerskorn C, Herrenknecht K, Ozawa M, Lenter M, Kemler R (1991). “The uvomorulin-anchorage protein alpha catenin is a vinculin homologue”. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 88 (20): 9156?9160. doi:10.1073/pnas.88.20.9156. PMC 52671. PMID 1924379. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC52671/. 

参考文献

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  1. Vinculin/alpha-catenin (IPR006077) < InterPro < EMBL-EBI 2013年4月11日閲覧

外部リンク

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備考:英語版記事(ビンキュリンファミリーvinculin family)では、タンパク質ファミリーデータベースのPfamInterProへ直接リンクしています。この日本語版では、まだ対応できておりません。しばらくの間、タンパク質データベースには、英語版からアクセスしてください。