ビル・コスビーのそれ行けレオナルド
『ビル・コスビーのそれ行けレオナルド』(原題: Leonard Part 6)は、ビル・コスビー製作、脚本、主演による1987年のアメリカ映画である。
ビル・コスビーの それ行けレオナルド | |
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Leonard Part 6 | |
監督 | ポール・ウェイランド |
脚本 |
ビル・コスビー ジョナサン・レイノルズ |
製作 | ビル・コスビー |
製作総指揮 | マイケル・レヴィ |
音楽 | エルマー・バーンスタイン |
撮影 | ヤン・デ・ボン |
編集 | ジェリー・ハンブリング |
配給 | コロンビア ピクチャーズ |
公開 |
1987年12月18日 劇場未公開 |
上映時間 | 85分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $24,000,000[1] |
興行収入 | $4,615,255[2] |
日本では劇場公開されず、ビデオスルーとなった。
ストーリー
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キャスト
編集評価
編集本作は批評家には酷評されており[3][4][5]、また、1987年の公開時にビル・コスビーはその出来に非常に失望しており、観客たちにこの映画に金を使わないようにと公言していた[6]。また、興行的にも失敗した[7][8]。
受賞とノミネート
編集年 | 賞 | 部門 | 対象者 | 結果 |
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1987 | ゴールデンラズベリー賞[9] | 最低作品賞 | ビル・コスビー | 受賞 |
最低主演男優賞 | ビル・コスビー | 受賞 | ||
最低監督賞 | ポール・ウェイランド | ノミネート | ||
最低助演女優賞 | グロリア・フォスター | ノミネート | ||
最低脚本賞 | ビル・コスビー、ジョナサン・レイノルズ | 受賞 | ||
2004 | ゴールデンラズベリー賞[10] | 25周年最低コメディ賞 | ノミネート |
1987年のゴールデンラズベリー賞で3部門を受賞したビル・コスビーは、授賞式にこそ出席しなかったものの、後にテレビ番組 The Late Show にてトロフィーを受け取っており、同賞のトロフィーを手にした史上初の人物となった。
出典
編集- ^ Dick, Bernard F. (1992) "Columbia Pictures: Portrait of a Studio" (p. 46). The University Press of Kentucky. ISBN 0-8131-1769-0. Retrieved on November 28, 2010.
- ^ “Leonard Part 6 (1987)”. boxofficemojo. 2011年6月26日閲覧。
- ^ Thomas, Kevin (1987年12月18日). “Cosby's 'Leonard' a Super-Inane Superspy”. The Los Angeles Times 2010年12月12日閲覧。
- ^ Willman, Chris (1988年1月24日). “Confessions of a Film Masochist Nothing Explains `Leonard Part 6'-That's Why It's Fun”. The Los Angeles Times 2010年11月9日閲覧。
- ^ “Film: Bill Cosby's 'Leonard Part 6'”. The New York Times 2010年11月9日閲覧。
- ^ Broeske, Pat H. (1987年12月20日). “Leonard RIP?”. The Los Angeles Times 2010年12月26日閲覧。
- ^ Mathews, Jack (1988年1月6日). “Laughing Their Way to Bank Hollywood Accounts Swell From `Baby' and `Momma'”. The Los Angeles Times 2010年12月8日閲覧。
- ^ Mathews, Jack (1987年12月22日). “Weekend Box Office”. The Los Angeles Times 2010年12月26日閲覧。
- ^ “1987 RAZZIE® Nominees & "Winners"”. ゴールデンラズベリー賞. 2011年6月26日閲覧。
- ^ “2004 RAZZIE® Nominees & "Winners"”. ゴールデンラズベリー賞. 2011年6月26日閲覧。