ビエラ蒔田
横浜市南区にある商業施設
ビエラ蒔田(ビエラまいた)は、神奈川県横浜市南区花之木町に所在する商業施設である。
ビエラ蒔田 VIERRA MAITA | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒232-0018 神奈川県横浜市南区花之木町3丁目48-1 |
座標 | 北緯35度25分54秒 東経139度36分32秒 / 北緯35.43167度 東経139.60889度座標: 北緯35度25分54秒 東経139度36分32秒 / 北緯35.43167度 東経139.60889度 |
開業日 | 2022年10月20日 |
施設所有者 | JR西日本不動産開発 |
設計者 | イチケン |
施工者 | イチケン・オータニ建設共同事業体 |
敷地面積 | 4,399.83 m²[1] |
延床面積 | 16,549.23 m²[1] |
中核店舗 | ライフビエラ蒔田店 |
営業時間 | 9:30~24:00(ライフ) |
駐車台数 | 118台[1] |
駐輪台数 | 213台[1] |
前身 | 南区総合庁舎 |
最寄駅 | 蒔田駅 |
最寄バス停 | 蒔田中学校前 |
最寄IC | 花之木出入口 |
経緯
編集鎌倉街道から北に200mほど入った、大岡川沿いに位置する。鎌倉街道の下には横浜市営地下鉄ブルーラインが通っており、蒔田駅からは徒歩3分ほど[2]。
この地には、区役所、公会堂、消防署を併設した南区総合庁舎が1974年に完成したが、老朽化のため2005年に移転計画が決定した。移転先は、地下鉄弘明寺駅にほど近い大岡2丁目の神奈川県立大岡高等学校跡地に一度は決定し、2008年には市が用地を取得した[注釈 1]。しかし、周辺道路が狭隘であるため再検討され、浦舟町2丁目の横浜市立大学医学部浦舟校舎跡地に変更された[3]。2016年2月に新庁舎に移転し[4]、跡地は課題解決型公募で売却されることとなった。2017年3月の募集開始から9件の応募があり、2019年8月にJR西日本不動産開発が選定された[5]。2022年10月20日に開業。核テナントのライフには開店前から300人が並び、9時30分のオープンを15分前倒しした[6]。
店舗
編集1階は核テナントのスーパーマーケット「ライフ」。2階は「くら寿司」や100円ショップ「ダイソー」、クリニック等、3階はそろばん教室や英語教室、託児所、コワーキングスペース、地域交流スペースなどがあり、3階と4階の2フロアにスポーツクラブ「ルネサンス」がテナントに入る。地下1・2階は118台収容の駐車場[1]。建物の断熱性を高め、高効率の空調設備やLED照明の導入により建築物省エネ性能表示制度「BELS」で5段階評価の最高ランク、「ZEB Ready」5認証を取得した[1]。
脚注
編集注釈
編集- ^ 県立大岡高校は2004年に神奈川県立清水ヶ丘高等学校と統合し、旧清水ヶ丘高校の校地で神奈川県立横浜清陵高等学校となる。その後、大岡高校跡地には2013年に横浜市立横浜総合高等学校が中区翁町から移転した。
出典
編集- ^ a b c d e f "「VIERRA蒔田」10月20日(木)グランドオープン ~横浜市旧南区総合庁舎跡地プロジェクト~" (Press release). JR西日本不動産開発株式会社. 20 September 2022. 2023年3月30日閲覧。
- ^ 店舗詳細:ビエラ蒔田店(ライフ)
- ^ “南区総合庁舎が移転?その噂の真相は?”. はまれぽ.com (2012年1月5日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ “南区総合庁舎の移転について”. 南区役所総務課 (2021年10月12日). 2023年4月12日閲覧。
- ^ "南区花之木町三丁目土地(旧南区総合庁舎跡地)公募売却の事業予定者を決定しました!" (pdf) (Press release). 横浜市役所財政局資産経営課. 29 August 2019. 2023年4月15日閲覧。
- ^ “「ビエラ蒔田」が開業 スーパーに長い列”. タウンニュース南区版. (2022年10月27日) 2023年4月15日閲覧。
- ^ “横浜市南区総合庁舎跡に複合施設「ビエラ蒔田」 10月20日に開業”. ヨコハマ経済新聞. (2022年9月25日) 2023年4月15日閲覧。