ビアンカ・ディ・ボルゴーニャ
ビアンカ・ディ・ボルゴーニャ(イタリア語:Bianca di Borgogna, 1288年 - 1348年7月28日)は、サヴォイア伯エドアルドの妃。フランス名はブランシュ・ド・ブルゴーニュ(Blanche de Bourgogne)。
ブランシュ・ド・ブルゴーニュ Blanche de Bourgogne | |
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祈るブランシュ(『サヴォイア時祷書』より) | |
出生 |
1288年 |
死去 |
1348年7月28日 ブルゴーニュ公領、ディジョン |
埋葬 | ブルゴーニュ公領、ディジョン、コルドリエ修道院 |
配偶者 | サヴォイア伯エドアルド |
子女 | ジョヴァンナ |
家名 | ブルゴーニュ家 |
父親 | ブルゴーニュ公ロベール2世 |
母親 | アニェス・ド・フランス |
生涯
編集ブルゴーニュ公ロベール2世の娘で、母はフランス王ルイ9世の末娘アニェス。
1307年にエドアルドと結婚し[1]、一女ジョヴァンナ(ジャンヌ、1310年 - 1344年)をもうけた。ジョヴァンナはブルターニュ公ジャン3世と結婚した。
1329年にエドアルドが死去したが男子がいなかったため、弟アイモーネがサヴォイア伯を相続した。
1346年および1347年に、ビアンカは甥アメデーオ6世に対し、ブルゴーニュとの同盟を続行させた。このため、アメデーオ6世と、フィリップ・ド・ブルゴーニュの娘ジャンヌとの婚約が一時期成立した[2]。
脚注
編集参考文献
編集- Cox, Eugene L. (1967). The Green Count of Savoy. Princeton, New Jersey: Princeton University Press. LCCN 67--11030