ヒレアシシギ属(ひれあししぎぞく、学名 Phalaropus)は、鳥類チドリ目シギ科の1属である[1]。ただし、単独でヒレアシシギ科 Phaalaropodidae とすることもある。

ヒレアシシギ属
アカエリヒレアシシギ
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
上目 : 新顎上目 Neognathae
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: ヒレアシシギ属 Phalaropus
和名
ヒレアシシギ
英名
Phalarope

分布

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北半球の亜寒帯から極北部にかけてで繁殖し、冬季は熱帯地域や南半球に渡り越冬する。

特徴

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体型は他のシギ科に似ているが、足の指の前向きの3本には縁に鰭が発達していて水上生活に適している。

一妻多夫の繁殖形態で、雌が雄に対して求愛行動を行い、雄が抱卵、育雛を行う。体色は雌の方が鮮やかである。

長距離の渡りをする。

3種が属し、3種とも日本で記録されている。

出典

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  1. ^ IOC World Bird List 2.4 shorebirds Frank Gill, David Donsker and the IOC team

参考文献

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