ヒナタカコ
ヒナタカコ(1月18日 - )は、日本の女性シンガーソングライター。福井県三国町(現・坂井市)出身。
ヒナタカコ | |
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生誕 | ????年1月18日 |
出身地 | 日本・福井県三国町 |
学歴 | 大阪音楽大学ピアノ科卒業 |
ジャンル | バロック・ポップ |
職業 | シンガーソングライター |
担当楽器 | ピアノ |
活動期間 | 2002年- |
レーベル | Hi-sept.music |
公式サイト | http://www.hinatakako.com/ |
来歴
編集2010年以前
編集16歳のとき、小谷美紗子のライブを見に行ったことから弾き語りに興味を持ち、曲作りを始める。
初めて人前で自作曲を歌ったYAMAHA主催TEEN'S MUSIC FESTIVAL2001にて全国大会(東京国際フォーラム)まで進み、2位にあたるロッテ賞、オーディエンス賞のW受賞を果たす(受賞曲「行かないで」は2002年5月、YAMAHA TEEN'S LABELよりシングルリリース)。
2002年4月、大阪音楽大学ピアノ科に入学。学業優先のため音楽活動は最小限となる。
2005年5月、母校の福井県立三国高等学校にて教育実習を経てプロを志す。同秋、同高校の文化祭において、全校生徒の前でライブを行う。卒業後、上京し音楽活動をスタート。
2007年7月、逗子海岸OTODAMA SEA STUDIO、ニッポン放送番組祭り「THE ラジオパークin日比谷」に出演。 東京で初のワンマンライブを開催(@恵比寿天窓switch)。同8月「第2回FM福井HOME TOWNSONG AWARD」でグランプリ受賞(受賞曲「こころの海」)。
2008年12月、1stミニアルバム『潤-jun-』を自身で立ち上げたレーベルで全国リリース。
2009年1月、福井県福井市の響のホールにて、「ヒナタカコデビューアルバム発売記念 ~小坂明子&ヒナタカコジョイントライブ」開催。その後、小坂明子ライブのゲストでビルボード福岡、ビルボード大阪のステージに立つ。
4月、地元福井県三国町のみくに文化未来館で、デビューアルバムリリース記念「ヒナタカコみくに感謝ライブ」を、自主企画制作。地元への感謝ということで無料で行われた。
2009年5月以降、全国のイベントライブに出演。博多どんたくイベント(福岡)LACHIC presents SAKAE-SPRING(名古屋)ミュージックシティ天神(福岡)FM802 MINAMI WHEEL(大阪)等。
2009年6月、初の寺院ライブを開催。以来、各所で寺院ライブが広がり、今ではライフワークとしてやりたいと話すまでになっている。
2009年6月、「第60回全国植樹祭2009ふくい」坂井会場に出演。テーマソングとして「いのちの川」を書き下ろし、フィナーレを、少年少女合唱団との合唱で飾る。このイベントより翌年3月で休校となる竹田小学校・丸岡中学竹田分校との音楽を通じた交流が始まり、翌年3月休校式で、交流を通してこどもたちと制作した合唱曲「僕たちの景色」で共演。この交流の模様が地元メディアにて特集される。
2009年11月16日、2ndアルバム『花筐-ハナガタミ-』を全国リリース。
2010年代
編集2010年
編集2010年1月、地元福井でのハートピア春江にてリリース記念ワンマンライブを開催。
地元の伝統産業越前漆器とコラボし、自らのデザインした三種の盃がある。和的で壮大な世界観から、人形浄瑠璃ステージでのライブ、近松作品の現代劇にもライブ出演。大阪の文楽とも共演。
2011年4月、福井県坂井市のハートピア春江・大ホールにて「ふるさと感謝ライブ」を開催。
2011年
編集2011年1月、7月には、東京で「節気の響宴」シリーズライブを開催。@原宿ラドンナ「節気の響宴」Vol.1共演:野沢香苗(二胡奏者)vol.2 共演:里アンナ(奄美出身シンガー)。
2011年、親鸞聖人750回忌お待ち受け法会や大遠忌のイベント、多くの浄土真宗寺院の法要に出演(三重県:浄土真宗高田派本山、京都府:浄土真宗仏光寺派本山など)。11月、東京・台東区西徳寺にて『ヒナタカコお御堂ライブ ~晩秋の宵in西徳寺~』を開催。ライブ会場限定販売として、レターCD「UTABUMI -歌文-」をリリース。この日サウルハープの弾き語りを初披露。楽器は地元福井の楽器メーカー、青山ハープのもの。12月、坂井市5周年記念事業「ミュージックフェスティバル」へのテーマ合唱曲を書き下ろし、公募の市民合唱団100人と共演。
2012年
編集2012年5月16日、マキシシングル「いずこの空」リリース。オリコン全国FM局パワープレイランキングにて邦楽1位にランクイン。レコ発ワンマンライブを東京・代官山と大阪・心斎橋のライブハウスで行う。音楽評論家の富澤一誠より、「"聖なる歌"〈聖歌〉(ホーリーソング)である!」と評され、富澤のラジオ番組にもゲストとして出演。
同年8月、群馬、21世紀の森フェスティバルでは小椋佳、山本潤子とともにイベントに出演。同年11月、アメリカに渡り、西ではニュージャージー州のパブリックスクールにてスクールミニコンサートを行う。
東ではサンノゼにて、BCWA浄土真宗本願寺派、北米仏教婦人大会の閉会式、浄土真宗本願寺派サンフランシスコ別院祥月法要にてミニライブを行った。
2012年12月、福井放送60周年記念曲「音の未来へ」を提供。合唱として完成し、記念番組にて合唱団と共演、生放送された。
2012年12月から、FMヨコハマの人気番組BREEZEにて、担当コーナー番組がスタート。「にほん こころメロディー」(毎週火曜日11:45〜放送中)。
2013年
編集葉加瀬太郎ツアーのバンマスなどを務めるチェリスト柏木広樹氏プロデュースでEP「夢のかなた」リリース。リリース記念2マンライブ「ヒナタカコ×村上ゆき」を開催@渋谷マウントレーニアホール。
かわさきアジア交流音楽祭、みやざき国際ストリート音楽祭、富山立山山麓音楽祭など、各地の音楽イベントに出演。
10月、鎌倉歐林洞ワンマンライブ開催。11月、福井美浜ナビフェス、みくに文化未来館20周年コンサート出演。
11月、中国紹興市、あわら市30周年記念式典にて、交流の原点となる魯迅と藤野先生の友好を重ね「いずこの空」中国語バージョンを披露。
12月、東京スカイツリータウンクリスマスカウントダウンライブ出演。
2014年
編集3月、音楽専門チャンネルスペースシャワーTV地域ドキュメント企画「VOICEOFJAPAN」にて宮崎県の宮崎大宮高校、大宮中合唱部の生徒たちとの交流を通して合唱曲「僕らの光」を描きおろす。
一年間の宮崎での交流の様子、披露イベントの「光のコンサート」が各地のCATVにてオンエア。
中国紹興市にて紹興市付属中学と福井県あわら中学の交流に参加。中国語バージョン「いずこの空」を現地の生徒たちと合唱。
4月、福井県にて和太奏者TAKUYA氏(谷口卓也)とのジョイントライブ「遠近」ツアー開催(三国、池田)。
10月、長崎音の祭り2014に出演。滋賀、福井での寺院コンサート、福岡行橋市での講演ライブに出演。
12月、長崎ハウステンボス 天使の歌声クリスマスコンサート出演(12月23日~25日の3日間)。
12月17日、亀井登志男プロデュース4曲入りEP「AQUADREAM」リリース。
2015年
編集1月、代官山ヒルサイドプラザにて「AQUADREAM」リリース記念ライブを開催。
5月、宮崎国際ストリート音楽祭出演、福井エンゼルランドプラネタリウムライブ2days開催。
8月、福井県坂井市・三国町合唱団60周年記念コンサート特別出演。
9月、福井にて和太鼓奏者TAKUYA氏、津軽三味線奏者佐藤壽治氏とのコラボライブ開催@ハートピア春江大ホール。
12月、長崎インターナショナルホテル・クリスマスディナーライブ出演@長崎県大村市。
2016年
編集3月、福井県立看護専門学校卒業式・記念講演コンサート出演。
5月、福井県坂井市・市制10周年記念式典出演。坂井市テーマソング「しあわせの花」発表。
6月、Fuefuki KANA氏とのコラボライブ@越前市粟田部・ふるさとの家 コラボCD「ふるさとの家」リリース。
坂井市テーマソングアウトリーチ@三国南小学校。
7月、第26回涼風コンサート出演@越前町笈松・森の学び舎、春江町ゆりフェスタライブ出演。
8月、三国花火大会サンセットライブ出演。
9月、坂井高校吹奏楽部、合唱同好会と坂井高校校歌レコーディング。
11月、野上朝生バンドゲストボーカル出演Vol.1@大阪上本町。
6曲入りヒナタカコ合唱曲集CDリリース。
2017年
編集3月、県立坂井高校吹奏楽部定期演奏会ゲスト出演@ハートピア春江。
4月、野上朝生バンドゲストボーカル出演Vol.2@大阪上本町。
坂井市テーマソング「しあわせの花」が坂井市全域の防災無線チャイム午前6時半、正午に放送開始。
6月、真宗大谷派仏教婦人会公開聞法会ライブ出演 坂井市テーマソングアウトリーチ等。
7月、鎌倉発WEBマガジン「KAMAKULANI」連載コラムスタート(全6回)。
校歌を書き下ろした県立坂井高等学校が初の甲子園出場。8月の甲子園大会にて坂井高校校歌が球場で流れる。
8月、開山1300年記念ヒナタカココンサート@越前市粟田部・粟生寺。
平城京たなばた天平祭@奈良・平城京跡地 野上朝生バンドボーカルとして出演。
9月、ヒナタカコmeetsジブリジャズ@福井ハートピア春江 ソールドアウト。
野上朝生バンドゲストボーカル出演Vol.3@大阪上本町。
野上朝生×ヒナタカココラボライブ@東京六本木クラップス。
10月、NARA D-SONIC@奈良・平城京跡地 野上朝生バンドボーカルとして出演。
恵信尼さま750回忌記念トーク&ライブ@東京・築地本願寺(講演・川村妙慶氏)。
檀信徒研修会ライブ出演@三重県津市・真宗高田派本山専修寺。
11月、親鸞上人750回忌大遠忌法会コンサート出演@福井・真宗誠照寺派圓浄寺)。
みくに未来ホール開館記念Rebornコンサート出演。
福井県教育委員会主催ふるさと先生ゲスト@丹南高校(講師・清水英明氏)。
PTA主催教育講演会出演@福井県敦賀市・松陵中学校。
2020年代
編集2021年、ふくい犯罪被害者等支援のうた『こころの声』を作詞作曲。同6月21日に福井市内で完成記念イベントが行われた[1]。
2023年10月28日、母校三国高校の吹奏楽部と共演し、『しあわせの花』などを演奏[2]。また、同年11月、坂井市立高椋小学校の創立150周年記念式典にて、作詞作曲した『未来へのバトン』が、児童400人の歌とヒナタカコのピアノ伴奏で披露された[3]。
人物
編集本人は寺の生まれで、2009年に得度も受けているが、神社でのライブイベントやゴスペル合唱団との共演も行うなど、音楽活動の上では宗教を限定していない。
ディスコグラフィ
編集- 潤 -jun-(2008年12月3日リリース)
- 三つ窓の光
- あの夏
- 秘めて放たじ
- 碁盤の女(め)
- Heaven river
- 街
- こころの海 (FM福井「第2回HOME TOWN SONG AWARD」グランプリ受賞曲)
- 花筐 -ハナガタミ-(2009年11月18日リリース)
- 一揃いのつるべ
- 月
- 時雨通り
- 浚(さら)いの風
- 去らば去れ
- つぐみ
- 春の花
- 秘めて放たじ -strings ver.-
- 滴 -shizuku-(2010年12月1日リリース・福井限定メモリアルCD)
- 僕たちの景色<独唱・合唱・伴奏>
- いのちの川<独唱・合唱・伴奏>
- UTABUMI -歌文-(2011年11月27日リリース)
- いずこの空
- 愛の灯
- いずこの空(2012年5月16日リリース)
- いずこの空
- 春の花
- 月
- 愛の灯
- 夢のかなた(2013年1月16日リリース)
- 有明の時
- 最後のいたずら
- 夢のかなた
- おやすみなさい
- ヒナタカコ合唱曲集(2016年11月23日リリース)
- 僕らの光(VOICE OF JAPAN宮崎ドキュメンタリー交流 書きおろし)
- 僕たちの景色(旧丸岡町竹田小中学校休校 書きおろし)
- いのちの川(全国植樹祭ふくい坂井会場テーマソング)
- 坂井高等学校校歌
- しあわせの花(坂井市制10周年記念制定 坂井市テーマソング)
- ふるさと讃歌〜いのち息づくまち〜(坂井市制5周年記念 坂井市イメージソング)(演奏・福井交響楽団)
脚注
編集- ^ “「ひとりで我慢しないで」犯罪被害者支援の歌完成 福井でヒナタカコさん披露:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 中日新聞社 (2021年6月21日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “卒業生のヒナタカコさんと共演 三国高吹奏楽部がコンサート:中日新聞Web”. 中日新聞Web. 中日新聞社 (2023年10月30日). 2024年4月7日閲覧。
- ^ “「未来へのバトン」高らか 高椋小(井坂)児童と作詞作曲・ヒナさん 創立150周年式典:日刊県民福井Web”. 中日新聞Web. 中日新聞社 (2023年11月4日). 2024年4月7日閲覧。