ヒデ (お笑い芸人)

お笑い芸人
ヒデ (ペナルティ)から転送)

ヒデ1971年4月7日 - )は、日本お笑い芸人であり、お笑いコンビペナルティツッコミ担当。相方はワッキー。本名:中川 秀樹(なかがわ ひでき)。千葉県船橋市出身。吉本興業所属。血液型はO型。専修大学法学部卒業。

ヒデ
本名 中川 秀樹(なかがわ ひでき)
ニックネーム サッカーばか蔵
生年月日 (1971-04-07) 1971年4月7日(53歳)
出身地 日本の旗 日本千葉県船橋市
血液型 O型
身長 174cm
言語 日本語
方言 共通語
首都圏方言
最終学歴 専修大学法学部
コンビ名 ペナルティ
相方 ワッキー
芸風 コント(ツッコミ)、ほか
立ち位置
事務所 吉本興業
活動時期 1994年 -
同期 ロンドンブーツ1号2号
DonDokoDon など
配偶者 既婚
公式サイト プロフィール
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来歴

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船橋市立船橋高等学校(市船)ではサッカー部に所属し2年生からレギュラーとして第67回全国高等学校サッカー選手権大会準優勝とインターハイ優勝を経験、名門である専修大学でもサッカー部でプレーした。相方のワッキーとは市船のサッカー部で出会い先輩後輩の間柄である。なお、高校卒業後の進路を決める際は、ファンである映画『男はつらいよ』の劇中で寅次郎が大学に行く理由を語るシーンを見て大学進学を決めたという。

専修大卒業時に、Jリーグ横浜フリューゲルスからスカウトを受けていたにもかかわらず[1][2]、「サッカー以外の仕事がやりたい」と辞退し、後輩のワッキーを説得して銀座7丁目劇場のオーディションを受けて合格したことでお笑いの道に進んだ[3]。サッカーを辞めてお笑いに進んだ理由についてヒデは「人を楽しませることは好きで、同級生の前でやっていたネタを他の人たちの前で披露してみたかった」と述べている[3]

長い下積み生活を経て、2003年頃からコンビとして人気が出る。2007年7月7日に6歳年下の音楽関係の女性と結婚。

2008年に放送された『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』(テレビ朝日系列)の「家電芸人」で脚光を浴び、家電製品関連でピンの仕事が増加[4]。反面ワッキーがFNS27時間テレビ (2008年)で披露した「1,2行進」でスベリキャラが浸透し、立場が逆転している。家電、バーベキュー、アニメ、サッカーなど趣味が多いことと仕切りやトークが上手いため[5]、それに関しての番組などにピンで出演することも多い。

2009年1月に「しゃぶしゃぶ秀久」を開店(プロデュース)した[6]

かつては、女性フットサルチーム「よしもとマラティニーコ」の監督だった(後にDonDokoDon平畠啓史に交替)[7]

2012年5月20日、自動車を運転中に、東京都台東区浅草の路上で、千葉県市川市の男性会社員をはね、足に軽傷を負わせた。ヒデは同署に「前方不注意だった」と説明しており、自動車運転過失致傷容疑で書類送検された[8]

人物

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ネタではボケ倒すワッキーに最後にドロップキックでツッコむ(ただし、このとき腰を痛めることがしばしばある)[9]

サッカーには大変詳しい。「サッカー馬鹿蔵」(『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系列)などにおいて)の別名がある。『ワンナイR&R』(フジテレビ系列)では、雨上がり決死隊宮迫博之とともにオカマのサッカー選手ジローちゃん(宮迫はアンコ姉さん)を演じている。その他、中田ヒデ(中田英寿)、ヒロミチオジサン(佐藤弘道)など、スポーツがらみのキャラが多い。

アウトドア派で、バーベキューのことをBBQと略して言う[9]。かつて出演していたラジオ番組『ペナルティのゴックンでございます』(CBCラジオ)では「馬部久(うまべひさし、と読み、読み方を変えると『バ・ベ・キュウ』となりバーベキューと読める)」というキャラクターに扮しコーナーを持っていた[10]

下積み時代もテレビ局からのタクシー代を削り、長距離を徒歩で帰っていたほどの倹約家である。

主な出演

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テレビ番組

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現在の出演番組
過去の出演番組

ラジオ

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映画

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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舞台

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  • 舞台「ドクター・ブルー」いのちの距離〜(2021年1月23日 - 2月7日、KAAT神奈川芸術劇場 / 2月13日・14日、御園座 / 2月26日 - 28日、NHK大阪ホール) - 立花雄輔 役[15]
  • ハートフル音楽劇「イキヌクキセキ〜十年目の願い〜」(2021年7月2日 - 11日、KAAT神奈川芸術劇場 / 7月16日 - 18日、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール) - 田島慎吾 役[16]
  • 行先不明(2022年3月4日・5日、御園座 / 3月12日 - 21日、サンシャイン劇場) - 井口文昭 役[17][18]
  • Uzume 第7回公演「誰かも知らない。」(2022年4月13日 - 17日、シアター・アルファ東京)[19]
  • 舞台「バンク・バン・レッスン」(2024年2月7日 - 11日、シアター・アルファ東京)[20]

作品

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著書

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配信作品

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  • パパコ絵本 ママにはないしょだよ(2012年8月8日、こえほん)‐ 作・朗読

受賞歴

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タイトル

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クラブ

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船橋市立船橋高校

脚注

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  1. ^ ペナルティ・ヒデさんプロフィール”. ほぼ日刊イトイ新聞 (2006年6月). 2012年5月25日閲覧。
  2. ^ 高校卒業時にも、横浜フリューゲルスの前身である全日空横浜サッカークラブからオファーを受けていた。実質同じチームから2度オファーを受けたにもかかわらず、2度とも断ったことになる。
  3. ^ a b ペナルティ インタビュー♯01 規制のない「劇場」は、自分たちのホーム”. escala cafe. マイナビ (2005年11月21日). 2012年5月25日閲覧。
  4. ^ ペナルティ・ヒデ「年末年始保存版!! 幹事力のススメ」”. Webマガジン 月刊チャージャー (2009年12月). 2012年5月25日閲覧。
  5. ^ “ペナルティ・ヒデって「こんなに面白かったっけ?」(LEADER’S HOW TO BOOK)”. J-CASTテレビウォッチ. (2008年8月17日). https://www.j-cast.com/tv/2008/08/17025190.html 2012年5月25日閲覧。 
  6. ^ “五反田に「豚しゃぶ」店-「ペナルティ」のヒデさんがプロデュース”. 品川経済新聞. (2009年2月13日). http://shinagawa.keizai.biz/headline/517/ 2012年5月25日閲覧。 
  7. ^ 2005年12月の『FLASH』内の小冊子『スフィアリーグ公式ガイドブック』より
  8. ^ “「ペナルティ」ヒデさんに“ペナルティー” 車で男性会社員の足引いて書類送検へ”. MSN産経ニュース. (2012年5月24日). https://web.archive.org/web/20120524145530/http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120524/dst12052415060020-n1.htm 2013年1月14日閲覧。 
  9. ^ a b 公式プロフィールによる。
  10. ^ Hyperproject「ペナルティのゴックンでございます」サイトより。
  11. ^ ヒデ&原西「リカちゃん」通じてる子供たちと教育バラエティ”. お笑いナタリー (2011年10月27日). 2022年10月24日閲覧。
  12. ^ リカちゃん登場の教育バラエティキッズステーションが放送”. アニメ!アニメ! (2012年5月5日). 2022年10月24日閲覧。
  13. ^ ヒデ、庄司、COWCOW、亮のキッズ番組が第3シリーズ開始”. お笑いナタリー (2012年10月13日). 2022年10月24日閲覧。
  14. ^ BARヒデtoKEIBA”. CREEN CHANNEL (2023年7月). 2023年6月14日閲覧。
  15. ^ 内博貴ら出演「ドクター・ブルー」ペナルティのヒデが医療ケースワーカーに”. ステージナタリー. ナターシャ (2020年12月15日). 2022年3月21日閲覧。
  16. ^ 【公演/会見レポート】主演・屋良朝幸が東北訪れたエピソード明かす、音楽劇「イキヌクキセキ」開幕”. ステージナタリー. ナターシャ (2021年7月3日). 2022年3月21日閲覧。
  17. ^ 佐藤アツヒロ、五関晃一(A.B.C-Z)、真琴つばさら出演。『行方不明』東京初日前会見&ゲネプロレポート!”. THEATER GIRL (2022年3月11日). 2022年3月21日閲覧。
  18. ^ 『行先不明』公式@ikisaki_fumeiの2022年1月4日のツイート2022年3月21日閲覧。
  19. ^ “未来が見える少女”描く、Uzume「誰かも知らない。」にAKB48篠崎彩奈ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2022年2月10日). 2022年3月21日閲覧。
  20. ^ 秋山真太郎のプロデュース公演「バンク・バン・レッスン」に小野緑・武子直輝ら”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月15日). 2023年11月15日閲覧。
  21. ^ 大原櫻子 「素の私が出てる」MV公開 “BBQ芸人”ヒデも登場”. ORICON (2015年7月2日). 2015年7月2日閲覧。
  22. ^ 織田信成、長男がフィギュア開始「才能ある」 『イクメン オブ ザ イヤー』で親ばか全開”. ORICON STYLE (2015年10月15日). 2015年10月15日閲覧。

外部リンク

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