ヒカシュー・スーパー2
『ヒカシュー・スーパー2』は、ヒカシューの2枚目のベスト・アルバム。2014年6月4日にBRIDGE-INCより発売。
『ヒカシュー・スーパー2』 | ||||
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ヒカシュー の ベスト・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | BRIDGE-INC | |||
プロデュース | 伊藤 洋一 | |||
ヒカシュー アルバム 年表 | ||||
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1981年から2000年までの未CD化音源、未発表曲、未発表のライブ・バージョンの曲が主に収録され、シリーズ1作目である『ヒカシュー・スーパー』(1981年)から33年ぶりの続編である。ジャケットはiwahによるヒカシューのメンバーや元メンバーの写真。
楽曲解説
編集特記事項がない限り、この項目の出典はヒカシュー・スーパーのライナーノーツ。
- 超・少年
- ニッポン放送の連続ラジオドラマの主題歌として制作。
- 巻上公一がベースを担当した最後の曲である。
- 私はバカになりたい
- 蛭子能収による同名漫画から着想を得た曲。
- 当時新メンバーであり、ヒカシューの現メンバーである坂出雅海がデビューした曲である。
- EPでは収録されていない部分が収録されている。
- PIKE<英語バージョン>
- 1980年、ジョイパックフィルムが配給したカナダ映画「チェンジリング」に使用するため、英語化したバージョンである。
- 放射能
- 筋肉とフルーツ
- 新しい部族<シングルバージョン>
- 十番街の殺人
- テルスター
- 20世紀の終わりに<ダクソフォンバージョン>
- 2000年に企画された トリビュート・トゥ・ヒカシュー 「20世紀の終りに」のために録音された。
- オボポイ
収録曲
編集- 超・少年
- 作詞:巻上公一/作曲:海琳正道/編曲:ヒカシュー
- 私はバカになりたい
- 作詞:巻上公一/作曲:海琳正道/編曲:ヒカシュー
- PIKE<英語バージョン>
- 作詞:巻上公一/作曲:山下康/編曲:ヒカシュー
- 放射能
- 日本語詞:巻上公一/作詞:エーミール・シュルト
- 作曲:ラルフ・ヒュッター/フローリアン・シュナイダー
- 筋肉とフルーツ
- 作詞:巻上公一/作曲:海琳正道/編曲:ヒカシュー
- 新しい部族<シングルバージョン>
- 作詞:巻上公一/作曲:海琳正道/編曲:ヒカシュー
- 超・少年<インストゥルメンタル>
- 十番街の殺人(inst)
- 作曲:リチャード・ロジャース/編曲:ザ・ベンチャーズ
- テルスター(inst)
- 作曲:ジョー・ミーク/編曲:ザ・ベンチャーズ
- 20世紀の終わりに<ダクソフォンバージョン>
- 作詞・作曲:巻上公一/編曲:内藤和久
- オボポイ
- 作詞:巻上公一/坂出雅海/つの犬/Balogh B éla Jr.
- 私はバカになりたい<インストゥルメンタル>
参加ミュージシャン
編集- ヒカシュー
- 巻上公一 -ボーカル(#7,8,9,12以外)、エレクトリックベース(#1,5,6,8,9)、テルミン/口琴(#4)、尺八(#5)
- 三田超人(海琳正道) -ギター(#10,11)、エレクトリック・シタール(#3)
- 戸辺哲 -サクソフォーン(#1,2,3,6,7,8,9)
- 井上誠 -シンセサイザー(#4,10,11以外)、メロトロン(#5)
- 山下康 -ピアノ(#1,7)、シンセベース(#3)、ローズピアノ(#6,8,9)
- 泉水敏郞 -ドラムス(#1,6,7)
- 坂出雅海 -ボーカル(#11)、エレクトリックベース(#2,4,5,10,12)
- 野本和浩 -サクソフォーン(#2,4,12)、フルート(#2,12)
- 吉森誠 -ピアノ、シンセサイザー(#4)
- 新井田耕造 -ドラムス(#4)
- 清水一登 -ピアノ、シンセサイザー(#5)
- つの犬 -ドラムス(#11)
- ザ・ベンチャーズ(#8,9)
- その他
脚注
編集出典
編集- ^ 原文には、「Elektrisch Trümpi(E.T.)」 とある。