パローレ』は2004年6月5日[1][2]公開された日本映画。当映画の題名は物語上の実質のヒロインである烏丸せつこと“くりぃむしちゅー”として相方の上田晋也と共に主演する有田哲平がカバーした挿入歌「あまい囁き」の原曲の歌詞中に、イタリア語の発音でパローレというフレーズがサビを中心に何度も出てくるインパクトから命名されている。

あらすじ

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中年男・山田と結婚相談所で出会った女・幸子は互いに惹かれながらも、一向に恋人らしい関係には進展せずにいた。そんな中、二人は幽霊たちが集まるクラブにたどり着く。そして幽霊の中でひときわセクシーに踊る男・フェデリコが幸子を引っ張り出し無理やり踊り始める。一方山田は血まみれの幽霊・石原と交流を深めてゆく。果たして人間と幽霊が入り混じった複雑な関係の行方は?

キャスト

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スタッフ

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エピソード

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  • くりぃむしちゅーの二人が笑っていいとも!のテレフォンショッキングに出演して映画を宣伝したところ、エンディングでさまぁ〜ず三村に「もうこれわかったよ!行かねぇから!」とつっこまれてしまった。ちなみに有田はこの時プチ自慢カーニバルのコーナーにも出演し、高田延彦長州力の物まねを披露している。
  • 基本的にギャグのないラブストーリーで、上田、有田ともに真面目に演じながらも、双方とも大味過ぎる演技力を露呈してしまっており、公開直後からくりぃむしちゅーの二人にとっての「黒歴史」として、バラエティ番組で盛んにイジられた。

脚注

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注釈

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出典

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外部リンク

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