パロマ瑞穂アリーナ
パロマ瑞穂アリーナ(パロマ みずほアリーナ)は、愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂公園内に2021年(令和3年)6月[1]に開設された体育館。
概要
編集名古屋市の条例上の正式名称は「名古屋市瑞穂公園体育館」(なごやし みずほこうえん たいいくかん)。名古屋市が土地を所有し、公益財団法人・名古屋市スポーツ教育協会が指定管理者として運営している。また、同区に本社を置く、ガス機器製造・販売メーカーの「株式会社パロマ」と命名権契約を結んでいる。
同施設は、名古屋市瑞穂公園陸上競技場の補助施設の一つであった「田辺陸上競技場」(日本陸上競技連盟非公認。クレイトラック)[1]の敷地を再開発し、2026年(令和8年)に愛知県で開催される予定の「アジア競技大会」の競技会場予定地の一つとして建設された[1]。
施設構成
編集競技場概要
編集- 敷地面積:8800㎡
- 延べ床面積:9490㎡
- 建築面積:4422㎡
- 1階:第2競技場、第3競技場
- 2階:第1競技場、会議室、第2競技場の吹き抜け
- 3階:第1競技場の吹き抜け
第1競技場
編集- 面積:1620㎡(45m×36m)
- 収容人員:1144席+車いす席14席
- 対応種目:ハンドボール(1面)、テニス、バスケットボール、バレーボール9人制、ドッヂボール各2面、バレーボール6人制3面、卓球12面、バドミントン、インディアカ各10面など
第2競技場
編集- 面積:805㎡(35m×23m)
- 収容人員:100席
- 対応種目:テニス、バスケットボール、バレーボール9人制、ドッヂボール各1面、バレーボール6人制、柔道、剣道、空手、なぎなた各2面、卓球6面、バドミントン、インディアカ各4面
第3競技場
編集- 面積:510㎡
- 収容人員:100席
- 対応種目:卓球5面、柔道、剣道、空手、なぎなた各2面
会議室・駐車場
編集- 第1会議室:40㎡(20人収容)
- 第2会議室:40㎡(15人収容)
- 第3会議室:20㎡(8人収容)
- 駐車場:100台(他の施設との共用)