パラークラマ・サムドゥラ
パラークラマ・サムドゥラ(シンハラ語: පරාක්රම සමුද්රය, タミル語: பராக்கிரம சமுத்திரம், 英語: Parakrama Samudra)は、スリランカの古都ポロンナルワにある巨大な貯水池。名称は、「パラークラマの海」という意味[2]。ポロンナルワ王国第5代国王パラークラマバーフ1世の治世下で、首都への給水と外敵からの防衛のため11世紀に建設された[3]。またこの貯水池の建設によって乾期でも農耕が可能になり、ポロンナルワの発展に大きく貢献した[4]。
パラークラマ・サムドゥラ | |
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パラークラマ・サムドゥラ | |
位置 | 北緯7度54分 東経80度58分 / 北緯7.900度 東経80.967度座標: 北緯7度54分 東経80度58分 / 北緯7.900度 東経80.967度 |
集水域面積 | 75km2[1] |
流域国 | スリランカ |
面積 | 23[1] km2 |
最大水深 | 12.7[1] m |
平均水深 | 5.0[1] m |
貯水量 | 0.1273[1] km3 |
水面の標高 | 58.5[1] m |
成因 | 人工湖 |
沿岸自治体 | ポロンナルワ |
プロジェクト 地形 |
脚注
編集- ^ a b c d e f “Lake Parakrama”. wldb.ilec.or.jp. International Lake Environment Committee Foundation. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “世界遺産「ポロンナルワ」を創ったポロンナルワ王国とは?”. Spice Up (2020年10月26日). 2020年11月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月11日閲覧。
- ^ “Visit Polonnaruwa” (英語). Expedia. 2021年1月11日閲覧。
- ^ “遺跡の宝庫!スリランカの世界遺産・古都ポロンナルワの魅力とは”. skyticket (2018年2月7日). 2021年1月11日閲覧。
外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、パラークラマ・サムドゥラに関するカテゴリがあります。