パウル=エーリク・ルモ
パウル・エーリク・ルモ(エストニア語: Paul-Eerik Rummo、1942年1月19日 - )は、エストニアの作家、詩人、政治家。
タリンに生まれた。父は同じく作家のパウル・ルモ。タルトゥ大学で文学を修め、タリンのDraamateaterとVanemuineという劇場で働き、フリーの詩人として主に抒情詩を英語やロシア語に翻訳している。
改革党に所属し、長年国会議員を務めている。以前は文化・教育相を務め、2003年4月から2007年4月にかけては人口大臣を務めた。
1966年にユハン・リーヴを記念した抒情詩賞を、2005年には国立財団、Kultuurkapitalの文学賞をそれぞれ受賞した。
女優で作家のヴィーウ・ハルム(1944年生)と結婚し、四子をもうけている。
著作
編集- Ankruhiivaja(1962年)
- Tule ikka mu rõõmude juurde(1964年)
- Lumevalgus...lumepimedus(1966年)
- Luulet 1960–1967(1968年、詩集)
- Tuhkatriinumäng(1969年、演劇)
- Saatja aadress(1972年、自費出版)
- Lugemik-lugemiki(1974年、児童書)
- Kokku kolm juttu(1974年、児童書)
- Kass! Kass! Kass!(1981年、演劇)
- Ajapinde ajab(1985年)
- Oo et sädemeid kiljuks mu hing(1985年)
- Kõrgemad kõrvad(1985年)
- Saatja aadress ja teised luuletused 1968–1972(1989年)
- Luuletused(1999年)
- Kohvikumuusikat(2001年)
- Vannituba(2004年)
- Kogutud luule(2005年)