バーンコー駅
タイの鉄道駅
バーンコー駅(バーンコーえき、タイ語: สถานีรถไฟบ้านเกาะ )は、タイ王国イーサーン地方ナコーンラーチャシーマー県ムアンナコーンラーチャシーマー郡にあるタイ国有鉄道東北本線の駅である。
バーンコー駅 | |
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บ้านเกาะ Ban Ko | |
◄タノンチラ (6.22 km) (10.42 km) ノーンカイナム► | |
所在地 |
タイ王国 ナコーンラーチャシーマー県 ムアンナコーンラーチャシーマー郡 |
駅番号 | 2117 |
所属事業者 | タイ国有鉄道 |
所属路線 | 東北本線 |
キロ程 | 272.50 km(クルンテープ駅起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1929年5月1日 |
概要
編集タイ国鉄東北本線は、ナコンラチャシーマ駅の東隣のタノンチラ駅で、ノーンカーイ方面とウボンラーチャターニー方面に分岐する。当駅はそのうちノーンカーイ方面側に位置している。
歴史
編集ウドーンターニーに向け路線延長工事中の1929年5月1日に、当駅を含むノーンスーン駅まで完成し中間駅として開業した。 複線化事業の進展に伴い[いつ?]、相対式ホームに更新された。ホームが従来にくらべ約60cmのかさ上げとなり、乗降に支障が生じたことから、車両側に対し改修が行われることとなった[1]。
駅構造
編集対向式2面2線を備える地上駅である。通路で結ばれた西側の駅舎と十分な間隔を確保しており、将来は拡張して島式ホームに転用可能な構造になっている。
脚注
編集- ^ “タイ国鉄、駅改築でプラットホームと乗降口の段差60センチ”. newsclip (2019年4月7日). 2019年6月28日閲覧。[リンク切れ]
参考文献
編集- 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』(京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8