バーゼル・スコラ・カントルム
スイスの大学
バーゼル・スコラ・カントルム(英語: Schola Cantorum Basiliensis、公用語表記: Schola Cantorum Basiliensis)は、スイス、バーゼルに本部を置くスイスの音楽大学。1933年創立、1933年大学設置。大学の略称はSCB。正式名称はスコラ・カントルム・バジリエンシス。創設者は、製薬会社エフ・ホフマン・ラ・ロシュ社のオーナーを妻にもつ作曲家で指揮者のパウル・ザッハー。現在はバーゼル音楽院に属し、古楽の演奏法に特化とする、世界でも珍しい大学である。古楽奏法と古楽研究における総本山とされる。
バーゼル・スコラ・カントルム | |
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大学設置/創立 | 1933年 |
学校種別 | 音楽 |
設置者 | パウル・ザッハー |
本部所在地 | スイス、バーゼル |
ウェブサイト | http://www.scb-basel.ch/index/112998 |
教員
編集著名な教員にリュート奏者のアントニー・ルーリー、ホプキンソン・スミスやヴィオラ・ダ・ガンバ奏者のジョルディ・サバール、アウグスト・ヴェンツィンガー、パオロ・パンドルフォ、リコーダー奏者のハンス=マルティン・リンデ、指揮者のルネ・ヤーコプスらがいる。
卒業生
編集これまでの卒業生には、グスタフ・レオンハルト(チェンバロ・オルガン奏者)、アンドレア・マルコン(指揮者、チェンバロ奏者)、ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ・オルガン奏者)、シュテファン・ゴットフリート(指揮者、チェンバロ奏者、ピアニスト)らがいる。
関連項目
編集外部リンク
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