バツカムリクラゲ

バツカムリクラゲ（Atolla vanhoeffeni）は、ヒラタカムリクラゲ属のクラゲの一種。500m以下の深海に生息する。

バツカムリクラゲ
分類
界 : 動物界 Animalia 門 : 刺胞動物門 Cnidaria 綱 : 鉢虫綱 Scyphozoa 目 : カムリクラゲ目 Coronatae 科 : ヒラタカムリクラゲ科 Atollidae 属 : ヒラタカムリクラゲ属 Atolla 種 : バツカムリクラゲ A. vanhoeffeni
学名
Atolla vanhoeffeni Russell, 1957

概要

皿状の体をもつ冠クラゲで、傘は3cmほど。傘の縁には触手と平衡胞が交互に並び、それぞれ約20個ずつある。

発光

クロカムリクラゲと同じく、危険を感じると、発光。襲ってきた敵の敵をおびき寄せる。

光の物質はルシフェラーゼである。