バザルト (Basalt) は 、スクウェア・エニックスコンピュータゲームフロントミッション』シリーズに登場する架空企業

ここでは、バザルトと同じE.C.イタリアの企業であるバレストロ (Balestoro) についても解説する。

バザルト

編集

会社概要

編集
  • 社名  Basalt
  • 本社  ECイタリア
  • 創業  1899年
  • 登場作品 『FMO』『1ST』『4th』

沿革

編集

第2次ハフマン紛争期には唯一イタリアでWAPを開発していたことで知られる。価格面に優れており、また、WAPに曲線構造をいちはやく取り入れている。

ヴァンツァー

編集

ガルボ・シリーズ

編集
機体諸元
ガルボ(Galbo)
メーカー バザルト(E.C.イタリア)
固定武装 なし
携帯火器 MULS-P規格適応品
主要搭乗者 キース・カラベル
サーナ
クラスタシア(Crustacia)
メーカー バザルト(E.C.イタリア)
固定武装 なし
携帯火器 MULS-P規格適応品

第2次ハフマン紛争以前に開発された、水中作業用WAWのフレームを元にした旧式WAP。装甲のわりには軽量で、紛争前期まで長く活躍した。開発経緯から登場は前半のみで後継機も出現しないが、その特徴的な丸い腕部とボディが記憶に残る機体である。

  • ガルボSV
  • ガルボMRX

クラスタシア・シリーズ

編集

各種機能のバランスの良さから、メカニック対応型として発表されたが、USNでは限定的な採用に留まった。よって、『5th』のレア機体の一つとされるが、入手箇所であるサバイバルシミュレーターが軍内部でどのような位置づけをされているかは不明。脚部は逆足タイプ、平べったい箱型の胴体で、腕部、脚部供にやや細い印象。

  • キャンサー
  • カラパス
    クラスタシアの改造バリエーション。

ギザ・シリーズ

編集

ガルボの耐久性を強化し、汎用性も高めたシリーズ。後に業務提携を結んだレオノーラ・エンタープライズ社によって同機種が生産されることになる。

  • ゲイン
  • ゲネム
    同シリーズのバザルト社による派生系。

主な搭乗パイロット

編集
  • ガルボ・シリーズ
    • キース・カラベル(1ST)
    • サーナ(2089-II)

兵器

編集
  • マシンガン
    • モストロ・シリーズ
  • ショットガン
    • ゲイル・シリーズ

バレストロ

編集

会社概要

編集
  • 社名  Balestoro
  • 本社  ECイタリア
  • 創業  2073年
  • 登場作品 『FMO』『1ST』『2nd』『4th』

沿革

編集

E.C.イタリアの新興メーカー。E.C.域内では唯一支援ポッドを開発している企業として知られる。他企業には真似の出来ない高いコストパフォーマンスを誇る。

ヴァンツァー

編集
オパディア
『2nd』で登場。脚部に逆関節機構を採用し、腕部にバスーカを搭載。

ストレーガ・シリーズ

編集

バレストロが開発した初のWAP。同時期の他社WAPと比較して、傑出したポイントはないが、トータルバランスとコンパクトさが評価され、人気が高い。また、細身のシルエットであるため被弾面積が少なく、生存率が高い。短期間に改良が繰り返され、U.S.N.の多くの州軍に配備された。 stregaは魔女、diabloは悪魔を意味するイタリア語

  • ストレーガ【1st,FMO】
    • ストレーガG【FMO】
    • ストレーガG4【FMO】
    • ストレーガV【FMO】
  • ディアブロG【FMO】
    • ディアブロG2【FMO】

ロブスト・シリーズ

編集

『2nd』では、OCU陸軍に採用されていた攻撃機。

WAP用兵器

編集
  • ショットガン
    • アヴェルラ
  • ロッド
    • クルセイダー
  • シールド
    • ウィングシールド(Wing Shield)
    • エンジェルシールド
    • ジュピターシールド
    • マーキュリーシールド
    • フェザーシールド

その他の兵器

編集
機体諸元
SP10
メーカー バレストロ
固定武装 SP10シールド
携帯火器 MULS-P規格適応品?
支援ポッド
SP10a
『2nd』に登場。初期型は非武装だったが、自衛用に、胴体内に7.7mmの機銃一門を備えたSP10bや火炎放射器を備えるSP10b-Fが存在する。