ハリス・メジュニャニン
ボスニア・ヘルツェゴビナのサッカー選手
ハリス・メジュニャニン(Haris Međunjanin, 1985年3月8日 - )は、ボスニア・ヘルツェゴビナの元サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダーで、主に左サイドの攻撃的MFを務めた。ボスニア・ヘルツェゴビナとオランダの二重国籍を持つ。
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ボスニア・ヘルツェゴビナ代表でのメジュニャニン (2015年) | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Haris Međunjanin | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 |
ボスニア・ヘルツェゴビナ オランダ | |||||
生年月日 | 1985年3月8日(39歳) | |||||
出身地 | ユーゴスラビア社会主義連邦共和国 サラエヴォ | |||||
身長 | 186cm | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | MF | |||||
利き足 | 左足 | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
2005-2008 | AZアルクマール | 25 | (4) | |||
2006-2007 | → スパルタ・ロッテルダム (loan) | 32 | (7) | |||
2008-2010 | レアル・バリャドリード | 42 | (6) | |||
2010-2012 | マッカビ・テルアビブFC | 46 | (9) | |||
2012-2014 | ガズィアンテプスポル | 62 | (6) | |||
2014-2016 | デポルティーボ・ラ・コルーニャ | 24 | (2) | |||
2016-2017 | マッカビ・テルアビブFC | 33 | (4) | |||
2017-2019 | フィラデルフィア・ユニオン | 98 | (5) | |||
2020-2022 | FCシンシナティ | 69 | (4) | |||
2022-2023 | PECズヴォレ | 24 | (6) | |||
2023-2024 | CDカステリョン | 31 | (9) | |||
代表歴 | ||||||
2006-2007 | オランダ U-21 | 4 | (3) | |||
2009-2018 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 60 | (9) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。2022年8月30日現在。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
編集メジュニャニンはユーゴスラビア連邦(当時)のサラエヴォで生まれた。1992年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争のため7歳の時に母親と妹と共にオランダへ移住。父親は後のサラエヴォ包囲の際に亡くなった[1]。
2004年にAZアルクマールと契約し、2005年2月20日にエールディヴィジでデビューした。2006-07シーズンにスパルタ・ロッテルダムへレンタル移籍したが、AZに復帰後も出場機会に恵まれず、2008年8月にリーガ・エスパニョーラのレアル・バリャドリードに移籍した。
メジュニャニンはU-21オランダ代表としてプレーし、2006年のUEFA U-21欧州選手権で優勝。2007年、フォッペ・デ・ハーン監督の下で北京オリンピック欧州予選に出場した。
2009年、国際サッカー連盟(FIFA)のルール変更に伴い、母国であるボスニア・ヘルツェゴビナ代表としてプレーすることを選択[2]。2010 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選プレーオフのポルトガル戦で初招集され、同年11月18日にゼニツァで行われポルトガルとの第2戦で代表デビューをした。約1年後の2010年11月17日のスロバキアとの親善試合で代表初得点を記録。
タイトル
編集U-21オランダ代表
- UEFA U-21欧州選手権 (2): 2006,2007