ハミングバードソフト
日本のビデオゲーム開発会社
ハミングバードソフト(HUMMING BIRD SOFT)はかつて存在したコンピュータゲームブランド。
大阪の不動産業社「エム・エー・シー(MAC)」を母体としたブランド(エム・エー・シー コンピューター事業部)。1982年にApple IIのユーザー仲間が集まって設立された。1983年にはApple IIを中心としたパソコンショップも開業している。
日本国内でのパソコン初期のアドベンチャーゲームの老舗として知られており、富士通のFMシリーズ向けに数多くの良作を輩出してきた。
コンピュータRPGではパソコン版『ロードス島戦記』の開発・発売を手がけたことで知られており、またスクウェア(現スクウェア・エニックス)のファミリーコンピュータ ディスクシステム向けブランド「DOG」にも参画し、『ディープダンジョン』シリーズを開発した事でも知られている。
2013年3月より、かつてハミングバードソフトが保有していたゲームコンテンツの知的財産権をD4エンタープライズが取得しており、過去にハミングバードソフトが発売したソフトウェアのうちいくつかは、Windows上でプレイできる形に復刻されたものをプロジェクトEGGにおいてダウンロード購入する事ができる。