ハナ銀行インビテーショナル
(ハナ銀行 インビテーショナルから転送)
ハナ銀行インビテーショナル(はなぎんこうインビテーショナル)は、2023年より6月第2週から第3週に行われるゴルフトーナメントの一つである。
ハナ銀行インビテーショナル | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 2023年 |
開催コース | 南春川CC |
基準打数 | 71 |
ヤーデージ | 7335ヤード |
主催 | ハナ銀行 |
ツアー | 韓国プロゴルフ協会 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 13億ウォン |
開催月 | 6月 |
最新優勝者 | |
小木曽喬 |
概要
編集2022年12月19日に日本ゴルフツアー機構が2023年度のツアー日程を公表した際、新韓東海オープンに次ぐ2例目の日韓共催となる新設ツアーとして発表された[1]。会場は日本と大韓民国での隔年開催となっており、2023年度は千葉県の千葉夷隅ゴルフクラブにて開催。2024年度は韓国・江原特別自治道春川市にある南春川カントリークラブにて開催となっている[2]。賞金総額は10億ウォン(約1億円)。
本大会は元々は韓国プロゴルフ協会が主催するツアー大会であり、冠スポンサーであるハナ金融グループは、2018年に韓国国内にて、日本・中国・韓国のプロゴルファー及び若手有望株のアマチュアゴルファーを集めた同名の『KEBハナ銀行インビテーショナル』を開催している[3]。その後、東アジアのメジャー大会化を目指し2022年より韓国プロゴルフ協会主催のプロツアーとなると、日本・韓国・中国の持ち回り開催を目指し、2023年度は日本ゴルフツアー機構と共同で、日本の千葉県での開催を実現するに至った[4]。
韓国国内において当大会は、「ゴルフ韓日戦」と呼ばれており、韓国の名誉を賭けた戦いと言われている[5]。
歴代優勝者
編集開催年 | 優勝者名 | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) | 開催コース | |
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KEBハナ銀行インビテーショナル | ||||||
2018年 | 朴相賢 | 267 (−21) |
1打差 | リー・スンホ | レークサイドカントリークラブ | |
2019年 | 徐曜燮 | 271 (-13) |
2打差 | 出水田大二郎 周興喆 ジョン・ハンミル |
88カントリークラブ | |
ハナ銀行インビテーショナル(韓国単独開催) | ||||||
2020年 | 大会開催せず | |||||
2021年 | リチャード・T・リー | 267 (−17) |
4打差 | キム・ミンギュ | ベアーズベスト清那ゴルフクラブ | |
2022年 | イ・ジュンソク | 267 (−21) |
1打差 | 李圭ミン | 南春川カントリークラブ | |
ハナ銀行インビテーショナル(日韓共同開催) | ||||||
2023年 | 梁志鎬 | 272 (-20) |
1打差 | 中島啓太 | 千葉夷隅ゴルフクラブ | |
2024年 | 小木曽喬 | 270 (-14) |
1打差 | チャン・ユビン | 南春川カントリークラブ |
出典
編集- ^ 2023年のトーナメント日程を発表 - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR
- ^ ハナ銀行インビテーショナル2024 今年は韓国での開催です(日本ゴルフツアー機構 - The Official Site of JAPAN GOLF TOUR 2024.06.10)
- ^ 韓国・KEBハナ銀 14~17日に韓中日ゴルフ大会開催(聯合ニュース 2018.06.12)
- ^ KPGAツアー「Hana Bank Invitational」春川で開催…日本ツアーからもハン・ジュンゴンら9人出場(wowkorea 2022.06.15)
- ^ 「ホームの韓国で開かれるだけに、必ず優勝する」(韓国選手たち)「昨年、日本で奪われた優勝カップを韓国で取り戻す」(日本選手たち)(毎日経済 2023.0612)