ハナビラダクリオキンDacrymyces chrysospermus)はアカキクラゲ科に属する担子菌の一種。全世界に分布する[2]

ハナビラダクリオキン
分類
: 菌界 Fungi
: 担子菌門 Basidiomycota
: アカキクラゲ綱 Dacrymycetes
: アカキクラゲ目 Dacrymycetales
: アカキクラゲ科 Dacrymycetaceae
: アカキクラゲ属 Dacrymyces
: ハナビラダクリオキン
D. chrysospermus
学名
Dacrymyces chrysospermus
Berk. & M.A.Curtis (1873)
シノニム

Dacrymyces palmatus Bres. (1904)[1]

形態

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形態は「脳味噌状」と表現されるが、後には浅く裂けて葉状になる[2]。子実体はゼラチン質で直径1 - 6cmの橙色である[2]。夏から秋に枯れた針葉樹上に発生する[3]

脚注

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  1. ^ Dacrymyces chrysospermus in Fungorum”. 2014年5月12日閲覧。
  2. ^ a b c 梅本信也、種坂英次. “紀伊大島きのこガイド2000”. 京都大学フィールド科学教育研究センター. p. 48. 2024年10月6日閲覧。
  3. ^ Dacrymyces palmatus”. 2014年5月12日閲覧。