ハギワラシスコム
株式会社ハギワラシスコム(Hagiwara Sys-Com Co., Ltd.)は、かつて愛知県名古屋市中区に本社を置いていた半導体メモリおよび通信機器メーカーである。
本社が入居していた錦パークビル(2015年4月) | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦二丁目4番3号 錦パークビル8F 北緯35度10分22.3秒 東経136度54分3.2秒 / 北緯35.172861度 東経136.900889度座標: 北緯35度10分22.3秒 東経136度54分3.2秒 / 北緯35.172861度 東経136.900889度 |
設立 |
1971年(昭和46年)11月 (有限会社萩原精錬所) |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | フラッシュメモリ応用製機器の製造・販売。 |
代表者 | 代表取締役社長 河瀬翔之 |
資本金 | 3000万円 |
売上高 | 247億円(2010年5月期) |
従業員数 | 180名 |
関係する人物 | 野澤正平 |
外部リンク | http://www.hscjpn.co.jp/ (閉鎖) |
概要
編集1927年(昭和2年)金属精錬業として創業。1989年(平成元年)にパソコン周辺機器の開発を始め、同時に金属精錬部門を廃止した。現在では、主にフラッシュメモリ応用機器の製造販売のほか、ウィルコムの通信端末 (WS008HA) などの製造を行っている。また、過去にはNINTENDO64用オリジナルカード作成ソフト『マリオのふぉとぴー』の販売も行っていた。民事再生法申請後は同業他社のエレコムが事業を譲り受けるために新設した子会社のハギワラソリューションズ株式会社に事業の一部を譲渡した。
沿革
編集- 1927年(昭和2年) - 金属精錬業として創業。
- 1971年(昭和46年)11月 - 「有限会社萩原精錬所」を設立。
- 1972年(昭和47年) - 株式会社に組織変更し、「株式会社萩原精錬所」となる。
- 1982年(昭和57年) - 半導体部門を新設。
- 1989年(平成元年) - 「株式会社ハギワラシスコム」に商号を変更。
- 2011年(平成23年)
- 3月31日 - 民事再生法の適用を申請 負債100億円。
- 7月31日 - 製品販売終了。
- 8月1日 - 事業の一部をエレコム子会社のハギワラソリューションズ株式会社[1]に譲渡。以降は譲渡しなかった事業の清算に専念。
- 2012年(平成24年)2月29日 - サポート業務終了。
- 2013年(平成25年)10月29日 - 公式ウェブサイト閉鎖。
主な製品
編集- UDRWテクノロジー応用製品
- USBフラッシュメモリ
- Express Card(WS008HA)
- 携帯電話対応メモリーカード
- SD/SDHC/SDXCメモリーカード
- コンパクトフラッシュ
- メモリースティック
- 通信関連製品
- メモリーモジュール
事業所
編集関連会社
編集- Hagiwara Sys-Com US Co., Ltd.(アメリカ)
註釈
編集外部リンク
編集- ハギワラシスコム - フラッシュメモリ応用機器メーカー - Hagiwara sys-com - ウェイバックマシン(2013年9月17日アーカイブ分)