ハインリヒ62世 (弟系ロイス侯)
ハインリヒ62世・ロイス・ユンゲレリーニエ(Heinrich LXII. Reuß jüngere Linie, 1785年5月31日 - 1854年6月19日)は、ロイス=シュライツ侯(在位:1818年 - 1848年)、弟系ロイス侯(在位:1848年 - 1854年)。
ハインリヒ62世 Heinrich LXII. | |
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ロイス侯(弟系) | |
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在位 | 1848年 - 1854年 |
別号 | ロイス=シュライツ侯 |
在位 | 1818年 - 1848年 |
出生 |
1785年5月31日 シュライツ |
死去 |
1854年6月19日(69歳没) ゲーラ |
家名 | ロイス家(弟系) |
父親 | ロイス=シュライツ侯ハインリヒ42世 |
母親 | カロリーネ・ツー・ホーエンローエ=キルヒベルク |
生涯
編集ロイス=シュライツ侯ハインリヒ42世(1752年 - 1818年)とその妻でホーエンローエ=キルヒベルク侯クリスティアンの娘であるカロリーネ(1763年 - 1849年)の間の息子として生まれ、1818年に父の後を継いだ。
ドイツ諸国を席巻した1848年革命の最中の1848年10月に、同族のロイス=ローベンシュタイン=エーベルスドルフ侯ハインリヒ72世が退位すると、ハインリヒ62世はロイス=シュライツ、ロイス=ゲーラ、ロイス=ローベンシュタイン、ロイス=エーベルスドルフの諸侯国を統合した新国家ロイス=ゲーラ侯国(弟系ロイス侯国)を創設し、その初代君主となった。同国はハインリヒ62世の下で1849年に近代憲法を制定し、1851年には最初の立憲議会を開催、さらに1852年には憲法を改正したほか間接選挙制度による新選挙法を定めた。
ハインリヒ62世は生涯独身だったため、死後は弟のハインリヒ67世が継いだ。
先代 ハインリヒ42世 |
ロイス=シュライツ侯 1818年 - 1848年 |
次代 弟系ロイス侯国へ統合 |
先代 新しく創設 |
弟系ロイス侯 1848年 - 1854年 |
次代 ハインリヒ67世 |