ネーデルラント駐留ドイツ国防軍司令官名誉章
ネーデルラント駐留ドイツ国防軍司令官名誉章(ドイツ語: Ehrenplakette des Wehrmachtbefehlshabers in den Niederlanden)は、ナチス・ドイツの勲章。空軍名誉章の一つ。
ネーデルラント駐留ドイツ国防軍司令官名誉章 | |
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ドイツ国による賞 | |
種別 | メダル |
対象戦役 | 第二次世界大戦 |
状態 | 廃止 |
歴史・統計 | |
創設 | 1940年/1941年 |
総授与数 | 不明 |
概要
編集ネーデルラント駐留ドイツ国防軍司令官だったフリードリッヒ・クリスチャンセン航空兵大将が寄贈する形で制定された。
高さ173mm、幅130mmになるメダルは白色合金で出来ており、メダルの上3分の1にはドイツ空軍の象徴であるハーケンクロイツを掴んだ鷲が描かれていた。そして、2行にわたって FÜR HERVORRAGENDE / LEISTUNGEN(素晴らしい戦意と功績のために)の文言が刻まれている。さらに、受章者の名前を入れる欄を空けた上で3行にわたって DER WEHRMACHTBEFEHLSHABER / IN DEN NIEDERLANDEN / Fr. Christiansen(ネーデルラント駐留ドイツ国防軍司令官フリードリヒ・クリスチャンセン)と記されていた。
このメダルの縁から4mmのところが縞模様で飾られていた[1]。
脚注
編集- ^ Klaus D. Patzwall: Die nichttragbaren Medaillen und Plaketten der Luftwaffe. 1935–1945 (= Studien zur Geschichte der Auszeichnungen. Bd. 5). Patzwall, Norderstedt 2008, ISBN 978-3-931533-04-5, S. 85/86.