ニューメディア総研
株式会社ニューメディア総研(- そうけん、英称 New Media Research Institute Co., Ltd.)は、鉄道や通信の分野でシステム開発などを行っていた、情報通信サービス会社でシステムインテグレーター(独立系)。本社は東京都渋谷区だった。2012年7月に元々親会社にあたる日本トラフィックコンピューターセンターと統合合併し、株式会社アドバンストラフィックシステムズとなった。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | NMS |
本社所在地 |
日本 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目25番3号 あいおいニッセイ同和損保新宿ビル15F |
設立 | 1978年(昭和53年)10月12日 |
業種 | 情報通信業 |
事業内容 | 情報通信事業 他 |
代表者 | 代表取締役社長 佐藤 正夫 |
資本金 | 2億円 |
売上高 | 51億3,700万円(平成19年実績) |
従業員数 | 296名(平成21年4月現在) |
主要株主 |
発行済株数400,000株 (株)日本トラフィックコンピューターセンター (25.0%) (株)東京メディア・サービス (7.5%) 日本電設工業(株) (5.0%) 日本電気(株) (5.0%) (株)東芝 (5.0%) (株)日立製作所 (5.0%) パナソニック(株) (5.0%) 富士通(株) (5.0%) |
主要子会社 |
(株)クリエイション (株)ジェーオービー (株)ホクリン 上海佳路技術發展有限公司 |
外部リンク | 閉鎖 |
概要
編集公共分野のITソリューション事業を行っている。
社歌もあり、同社Webサイトで公開されている[1]。
なお、Webサイトなどでは「JRグループ」と称しているが、主要取引先としてJR旅客7社・JR貨物・JRシステムがあるものの、これらの会社と直接の資本関係はない(株主の日本トラフィックコンピューターセンターは、JRシステムが株主であるため孫の関係ではある)。健康保険についても、JRグループ系の「ジェイアールグループ健康保険組合(JR健保)」ではなく、「東京都情報サービス産業健康保険組合」に加入している[2]。また、旧日本国有鉄道が分割民営化した会社(12承継法人)でも、その流れをくむ会社でもないが役員にはJRシステムの退任役員も就任している他、国鉄・JRシステム退職社員の受け皿ともなっている。JRとの関係は、協力会社・パートナー会社としての立場に近い。
企業理念
編集人間愛 IT 変革
事業概要
編集「鉄道システム」、「ビジネスシステム」、「ITソリューション」、「IT技術者サービス」、「CATV事業」の事業領域を取り扱っており、旅客販売総合システム(マルス)、輸送計画システム、気象オンラインシステムなど、公共性の高いシステムを扱っている。
ただし、鉄道システムソリューションで取り扱ってる事業領域については、マルス及び駅収入管理システムははJRシステム、輸送計画システムはJR東日本(またはその子会社のJEIS)などの上流企業の下流工程を請け負っているに過ぎない。
歴史
編集- 1978年(昭和53年)10月12日 - (株)エヌ・テー・シー電算サービスとして設立。本社は東京都港区新橋2丁目。資本金1,000万円。
- 1978年(昭和54年)4月1日 - 営業開始。
- 2008年(平成20年)10月 - 本社を現在の場所(東京都代々木)に移転。
- 2012年(平成24年)7月 - 株式会社日本トラフィックコンピューターセンターと合併し、株式会社アドバンストラフィックシステムズとして発足。
本社・事業所等
編集- 本社(経営管理部・営業本部)
- 国立事業所
- 国立システムセンター事業所
- 東京都国分寺市光町1-47-4 鉄道情報システム 中央システムセンター2号館 4階 (最寄駅:JR国立駅)
- 名古屋事業所
- 大阪事業所
- 福岡事業所